大阪弁を聞いてハマっ子が思ったこと
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怖い。
会話が聞き取れない。
新幹線駅のエスカレーターでみんな右側に立っているのを見て、あー関西来たなぁと思ったけど話し出すと関西弁ってやっぱり全然違う、もはや畏怖を覚えるくらい。
旦那の親戚を訪ねに大阪へ。
でも、こっちに来て他の親戚の人たちと話しているのを聞いて、「会話が半分しか聞き取れない」と驚愕。
今までお母さんも手加減して話してくれてたのか。
まず単語と単語の切れ目がどこになるのかわからない。
しまいには一人でスーパー行って「WAONで」と言って聞き直された時には、発音違ったかな?と焦る始末。
しかも聞いているとどんどん自分の発音がおかしくなっていく感じがする。関西弁は移るというけど、移るというより、今まで3拍子で音楽を奏でていたら突然サイレンの音がして正確にテンポを刻めなくなったという感じ。
大阪弁と標準語の間くらいの発音でおかしな音を繰り出し、自分にも相手にも違和感を与えるという悪循環。
方言とか言葉って一人で使うものじゃないから、同じ言葉やトーンで話している人がいるとどんどん引っ張られていく。
一緒にいる時間が長くなっているとその集団だけの共通言語が多くなって2人だけのコンテキストとか行間が増えていく感じ。
旦那と2人で話してても感じる。
言葉って不思議。面白い。
そして大阪弁は本場で聞くと怖い。