アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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育児はこんなにも個体差が大きいのか

同じ子育てでもこんなに差があるなんて思わなかった。
1人目は毎回寝かしつけには抱っこしてゆらゆらしてなきゃいけなくて夜何時間もゆらゆらして、スクワットして、背中スイッチを気にしながらそっと置いて、着地に失敗するとまた起きてを繰り返して終わりの見えない日々を送っていた。
早く社会復帰して大人と喋りたいと思っていた長男の育児。
それに比べて2人目は寝かしつけが全く必要ない。
夜ミルク飲んでベッドに置いてしばらくすると勝手に寝ている。生後2ヶ月なのに気づいたら夜8時にミルク飲んだきり7時まであいちゃったなんてこともある。

1人目育休中に他のお母さんから「寝かしつけしたことなくてガーゼでくしゃくしゃしながら勝手に寝ちゃうのー」と聞いたことがあったけど、その当時はそんな都合のいいことあるか!?と思っていた。
ところが本当に2人目を育ててみると寝かしつけしない日々があるということを知った。
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同じ月齢で、これだけ大変さ、仕事量、プレッシャーに差があるとは想像もしていなくて毎日睡眠不足の日々が訪れるんだと覚悟していた分拍子抜け。
仮にこれが1人目と2人目逆だったらと思うとゾッとする。4月までの約1年、1人目よりさらに歳をとって体力が落ちた母は耐えられなかったんじゃないか。1人目がイージーモード、2人目がヘビー級だったら寝かしつけなんてしなくても大丈夫という簡単育児感覚が染み付いての2人目、全く寝ない子だった場合はもうほっぼり出したくなるのではないか。

同じ親から産まれてもこんなにも差がある赤ちゃん。ミルクの飲みや睡眠時間、離乳食の好き嫌いや、言葉の獲得など差が出るポイントはたくさんある。
1人目の時は右も左もわからなくて、近所の児童センターみたいな遊び場で他のお母さんからお話聞いたり、育児本を読んでみたりしたけれど、そこで仕入れられる情報は標準的な話だったりその赤ちゃん特有の話だったり、そこでもう2ヶ月なのに首が座っている成長の早い子を目の当たりにしたりすると、うちの子大丈夫かななんて毎回一喜一憂していた。
里帰り先とかでもこうした方がいいよと年長者から言われたりするけど必ずしもそれが産まれてきた赤ちゃんに合ったやり方なのか。時代が変わったということもあるかもしれないけど、「赤ちゃんはご飯好きだからねー」と言われたとしても嫌いな子もいるかもしれない。それを一般的な事項に当てはめて「ご飯好きじゃないなんて運動が足りないんじゃない?」なんて画一的なアドバイスが全然役に立たなかったりする。
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夜泣きで泣きやまない時とかいやいやが激しすぎて全くいうこと聞かない時とか、よく旦那と「虐待しちゃう気持ちわかるわー」、「一人だったら危ないね」なんて話していたけど、個体差がここまであるんだったらもっと扱いづらい子とかたくさんいるんだろうなと。
保育園に通っていても小さい頃からみんなそれぞれ個性があって、成長が早い子、恥ずかしがり屋な子、泣き虫な子、あんまり寝ない子、いろんな子がいる。
友達と話していても、「育児楽しいから全然仕事復帰したいと思わない」なんて子がいて、すごくポジティブで頑張ってお母さんやっているんだなぁなんて感想を持っていたけどそれ以上に子供が素直でいい子っていうのが大きいのかもと最近思い始めた。

それに加えて最近の社会では昔とは家族の単位や働き方も変わってきているから、育児書に書いてあるような8時半就寝なんて夢のまた夢。
まぁこれから手がかかるようになるかもしれないけど、同じ親から産まれてもこんなに差があるんだったらミルクは1日800mlなんて神経質にならず、目安程度に考えて、育児書やネットの情報、周りの話に振り回されすぎずうちにあったやり方で進めていけばいいかと思った話。