アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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うちにはシロアリもいた

ネズミがいた話を前回書いたが、そういえばうちではシロアリもでた。
いつものようにラジオを聴きながら仕事をしていると、シロアリ駆除のCMが流れた。普段だったら聞き流していたかもしれないが、ちょうど家の中で大きめのアリを見た後だったので、調べてみることにした。
時は5月の初め。ゴールデンウィークに差し掛かり気温が上がってくる頃だった。
シロアリかどうか確信が持てなかったが、大家さんに連絡すると、「今度出たら捕まえてみてください」と言われた。

最初に出た日はリビングの至る所でアリにしては大きめのそいつを20匹くらい捕まえた。
しかしそれからしばらく姿をみることはなく、また気温が少し上がった5月のある日、今度は土間にそれはそれは大量に出没しているのを発見。
すぐに写真を撮り、2匹ほど身柄引き渡しのために確保、残りのアリは掃除機で吸い取った。
いつもみるアリとは異なり黒く、大きな羽がついているのが特徴。動きは鈍いのですぐに捕まえることができる。羽は体と分離しやすいのか土間には羽だけが最後多数残っていた。

後日大家さんに渡すと、やっぱりシロアリでした。と言う。
我が家は賃貸なので、あり被害があっても財産が目減りするわけではないが、住めなくなるのは困る。大家さんも貸せなくなるのは困る。
つまり双方一致してシロアリには出ていって欲しいので業者を頼んで駆除してもらうことになった。
ちなみに業者の費用も調査の費用も我が家では負担なく、大家さん持ちでした。

通常駆除の際は縁の下に入って発生箇所の特定、消毒を行うらしいが、現在借りている築50年のアパート、過去にリフォームをした際に縁の下にもぐるルートがなくなってしまったようだ。
シロアリの業者さんに加え床にルートを作るため、大工さんも参加して大掛かりな処置となった。
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大工さんがキッチンの一角に当たりをつけて下に潜るための扉を作る。
30分くらい格闘しただろうか。複数の板に覆われた床に穴が開き、扉がつけられた。
扉がつくといよいよシロアリ駆除。
シロアリ業者さんが下に潜って箇所を特定し、薬剤を撒いてくれる。
今回の調査では柱や壁に巣はなく、外から大量にシロアリがやってきただけだろうと言うこと。
薬剤だけ撒いて終了となった。

シロアリ駆除に入ってもらったと言う話を実家ですると、祖父母の家でも過去に一度シロアリが出て駆除してもらったことがあると言う。CMも流しているくらいだから需要はかなりあると言うことか。
なかなか友人と会ってもシロアリがなんて話はしないので、とてもレアなケースかと思っていたがそうでもなさそうだ。
シロアリ業者によると、1年のうち人間が姿を見るのは5月のこの時期だけだと言うこと。来年は出会わずに済むことを願うばかりである。

木造の家に住んでいると、木を住処にしたいアリやネズミなどいろんな生き物に出あうことになる。まだ1年住んでないが、これからまた新たな生き物も出てきそうだ。