アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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育児休業中は保育時間が3時間短縮される

朝息子を預けに行った旦那が深刻そうな顔で話してきた。
「先生にお母さんは育児休業中ですか?私も詳しくないのですが、短時間保育になると思います」と言われたとのこと。
なにそれ。知らないとそこからバタバタ区役所に行って聞いてきた。
結論から言うと育児休業中は標準時間ではなく短時間の保育が適用されると言うこと。それぞれ詳しくみてみる。

標準時間と短時間とは

横浜市では認定された区分によって何時間保育を受けられるかが規定される。
保育標準時間:最大11時間
保育短時間 :最大8時間
ざっくり言うと、週30時間以上働いている場合は標準時間で保育を受けられるが、求職中と育児休業中は短時間の保育になると言うこと。
ポイントとしては育児休業中は短時間になるが、出産、産後については標準時間の保育が受けられる。
産後8週して床上げして育児も軌道に乗ってきたらお迎え早くきてねと言うことだろう。産前産後は希望者は短時間も選択できるようだが、保育料がほとんど変わらないので、標準時間のままの人の方が多いんじゃないかな。選択できるよっていうようになっていて、みんなに短時間に流れて欲しいのであればせめて月2万円くらい差が出るようにすればいいのに。
育児休業中ははっきり「短時間」と決まっているので、これについては申請によって変わることはないよう。
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区役所に申請が必要なタイミング

実は出産に当たって申請が必要なタイミングは複数あった。これもすっかりいままでスルーしてしまっていた。

1. 産前産後休業に入る
必要書類:母子手帳
今までの「就労」を理由として保育を必要としていたが、事由が「産前産後」へと変わるため申請が必要ということだろう。


2. 育児休業を取得した際の上の子の利用継続
必要書類:育児休業証明書、園長意見書
横浜市では原則としては育児休業中は家で保育ができるから退園してねというルールになっている。ただし子供が年長さんだったり、環境の変化が好ましくない場合は退園しなくてもいいよということ。
それを証明するために園長先生に意見書を書いてもらうのだ。
http:// https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/hoiku-yoji/shisetsu/hoikuriyou/h31hoikuriyou.files/0027_20190225.pdf

長男のクラスでは入園してから下の子が生まれたというお友達が5人ほどいたのだが、誰とも親しく付き合ってなかったので今まで全然知らなかった。そしてみんなやめないで普通に来ていたので指摘されて初めて知ったという恥ずかしい状態。
こういう書類は自分から提出しに行かなくてはいけないからちゃんとチェックしなくちゃいけないんだけど、提出すること知らない人とか結構いるんじゃないかな。
結果、区役所に相談しに行った日の午後に区役所の方から電話がかかってきた。横浜市では毎年就業状況が更新されていないか保育園を通じて区役所に提出するのですが、それに育児休業中と記載しているから、それと照らし合わせて区役所の人がこの人届け出ていない!と気づいてくれたみたい。午前中に相談に行って提出したことを話すと手続きとしてはそれで良いということ。無駄な仕事を増やしてごめんなさい。
せっかくマイナンバー作ったんだから家族とか全部紐付けてこの人住民票書き換わったから家族増えたんだなとか、1個の手続きで完結すればいいのに。

3. 育児休業終了時
必要書類:復職証明書
さらには育児休業が終わって仕事に復帰する際には今度は短時間から標準時間に戻さなくてはいけないので、標準時間に戻す前の月には申請が必要ということ。

申請をした次の月から保育時間、保育料の変更が適用されます。
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短時間の費用

保育費用はというとほとんど変わらない。住民税の納税額によって変わるが、数100円から1000円ちょっとという感じ。
もともと短時間保育と標準時間のテーブル間でそんなに費用の差がない。これもどうかと思うけど。
気付いたのが本来は短時間保育が適用される月だったので、実質申請遅れ。申請した次の月から短時間保育の費用となりますとのこと。つまり申請が遅れたので今月は標準時間が適用されるけど次の月から短時間ということ。このルールだとやっぱりずっと申請したくない人とかいるだろうなあ。

適用タイミング

「保育必要量の適用は、原則翌月1日から」ということなので、例えば育児休業開始が4/2だったら5/1から短時間だし、4/30から育児休業開始でも5/1から短時間ということ。生まれた日によって結構差があるな。
今回はたまたま息子のクラスに同じタイミングで出産していたお母さんがいて先生が気づいてくれたみたい。
このまま申請せずに延長料金がかさんでたらと思うと怖い怖い。

今後は息子がいつもより2時間早く帰ってくるので、一緒に夕飯作りながら遊ぶ方法を考えなくては。
あとはこれを標準時間に戻す時にいつもお母さんと遊んでたのに迎えが遅くて寂しいとかにならなければいいけど。