アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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増え続ける交通量!ホーチミンのバイク事情

街に降り立って空港からホテルまでタクシーで向かう途中、まず目を引くのが大量のバイク。
車道では車とバイクがごちゃごちゃになってよくこれで事故が起こらないなという感じ。
歩いている人はほとんどが観光客で現地の人は歩かずバイクで移動しているようです。暑い国なのでそのほうが合理的なんでしょうね。

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バイクの種類

ホンダやYAMAHAなどの日本車が多く占めているらしいが、たまにちょっと高いイタリア製のバイクもあるとのこと。
スマホはSamsungが一番市場を占めているということだったので、バイクだけでも日本製品が使われているよと言われるとやっぱりなんとなく嬉しい。
 

バイクの運転免許

50ccのバイクではなんと16歳以上であれば運転免許は不要、100ccなど50cc以上のバイクは18歳以上で免許が必要とのこと。
高校生など年齢に満たず、バイクに乗れない人は電動自転車に乗っている姿が良くみられます。電動自転車もバイクと同じように歩道ではなく車道を走っています。
 

複数人乗りは当たり前

運転されているバイクを見ると2人乗りは当たり前、3人乗り、4人乗りなんて光景もよくみられる。
子供は乗車人数に含まないというルールがあるらしく、2人の大人と2人の子供の4人乗りなんて光景もよく見た。

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バイクの走行場所

バイクが走る場所は日本と同様、歩道ではなく車道、のはずが観光地であるホーチミンでもバイクが歩道をバンバン走って来たりします。ベルとか鳴らさないので結構気づいたら近くにバイクがいて危ない。
もっと危ないのは車道を逆走していたり、信号無視なのか車道側の信号が赤でもバイクが曲がって来たりすること。歩行者が道を渡るのは少し慣れが必要。
 

バイクタクシー

最初はなんだかよくわからなかった緑のお揃いの服を着た人。どのかの会社の人かな?学校の制服かな?なんて思っていたけど、よく見ていると途中後ろに人を乗せたり降ろしたりしている。
緑のヘルメットはGrabというバイクタクシー会社だった。もう一つ赤いヘルメットのバイクタクシーもよく見たけど会社名はわからなかった。。
uberみたいにネットで配車できるらしい。
一方バイクタクシーといえば昔からあるような個人の流しバイクタクシーの姿もよく見かける。そこで日本人観光客相手に商売している人も。道を歩いていると突然怪しいおじさんに日本語で「こんにちは、日本人?」とか話しかけられる。彼らが共通して持っていたのが日本語で書かれた感想ブックみたいな本で、そこにバイクタクシーを利用した日本人客の直筆で感想が書いてある。みんな一様に書いていたのは「怪しいおじさんに話しかけられて」というくだり。
今回バイクタクシーは妊婦にはリスキーなので使わなかったが、一人旅だったら時間つぶしに半日くらいお世話になってみても楽しいのかも。
 
車はまだまだ高級品で、電車も市内を走っていない現時点だとバイクがやっぱり一番いい足になるんでしょうね。2年後の2019年に向けてホーチミン市内では今地下鉄を作っているということ、鉄道が通ったら人の流れは大きく変わると思われるので、その頃にバイクの需要が落ち着くのかやっぱり変わらず増え続けるのか、観光客にとってはいい変化が期待できそうです。