ベビーカーで移動してわかる駅のエレベーターの不便さ
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赤ちゃんと一緒にベビーカーで移動することが多くなってくると、今までは当然のように使っていた階段やエスカレーターからエレベーターでの移動に変わります。
最近では小さな駅でもエレベーターがだんだん設置されるようになってきて、どこにもないっていうことは少なくなってきました。
でも、やっぱり困ることはたくさん。
輸送力が低い
駅のユーザに対してエレベータの箱が極端に小さい、速度が遅い。設置してるだけありがたいと思え!という声もあるかもしれませんが、すぐにエレベーターは来ないものなので通常5分で乗り換えるところは15分みてもギリギリという感じ。今後高齢化どんどん進んで行くとエレベーターの需要ももっと増えるんじゃない?大丈夫?
連続性がない
例えばダンジョン渋谷駅、地上に出るためにエレベーターを探しても、まずホームから改札まで1回乗って、改札を出てからもう一回エレベーターを探す。行きたいところまで3回くらいエレベーターを乗り継ぐ必要があったりする。
更には、全ての出口にエレベーターやエスカレーターがあるわけではないので、ちょっと遠い出口にエレベーターででて、そこから行きたいところまで地上を移動する必要が出てくる。
外国の旅行者だってこれから増えてくるのに、エレベーター探してまた別のに乗り換えてなんて迷ってくださいと言っているようなもの。エスカレーターにベビーカー乗せちゃう気持ちもわかる。
利用時間が限られている
いつも使っているエレベーターがあるとして、早朝や深夜に移動をする必要が出てきた場合、なんと時間外で動いていなかったりする。
こんなところにも罠が。
商業施設が10時からだと営業時間に合わせてエレベーターも稼働する。当たり前って言えばそうなんだけど、10-17時を外れる場合にはちょっと注意が必要です。
狭い空間で赤ちゃんといると知らない人が話しかけてきたりするのはほっこりするけど、どうにかなんないかねぇ。