アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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framework7で初心者がアプリを作ることに決めたわけ

monacaで早速アプリを作ろうとしたが、最初の画面でも何やら選択を迫られる。
「新しいプロジェクトを作る」と選択すると以下の3つの選択肢がでてくる
・サンプルアプリケーション
・フレームワークテンプレート
・最小限のテンプレート
 

サンプルアプリケーション

サンプルアプリケーションを選択すると既存のmonacaに登録されているアプリのプロジェクトをコピーして、そこから作成することができます。自分が作ろうとしているものと似たアプリがサンプルにあれば使ってみると短時間で作成できるかもしれません。

最小限のテンプレート

フレームワークが入っていないものなので、これでプロジェクトを立ち上げるとindex.htmlとstyle.cssだけ、のようなデザインも何も入っていないプロジェクトができてきます。
 
今回は恐らくみんな使っているであろうフレームワークテンプレートからつくります。
 

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フレームワークテンプレートを選択すると5つの中からフレームワークを選んでねと言われます。
・JavaScript
・AngularJS
・Angular
・React
・Vue
 
JavaScript以外はあんまり聞いたことないのでとりあえずJavascriptを選択します。
あとから調べてみるとほかのものもJavascript系列ということはわかったけど詳細は使っていないので不明。
 
 
フレームワークを選んだら次はテンプレートを選びます。
テンプレートも6個も用意されている・・・
・Onsen UI V2 JS Minimum
・Onsen UI V2 JS Navigation
・Onsen UI V2 JS Tabbar
・Onsen UI V2 JS Splitter
・jQuery Mobile MultiPage
・Framework7 Single View
 
プレビューを見て一番できることが多そうだったという理由でFramework7 を選択。
選んだ理由は本当にこれだけ。
Javascript+Framework7で作ることにしました。
 
実際進めてみてやりたかったことは全部できたけど困ったことは1つ日本語の情報が少ない。
ドキュメントは充実しているので英語のドキュメントを読み解けばやりたいことはできましたが、読み解くまでに少し時間がかかったのも事実。
私がやっていて迷ったことなどは別でブログにまとめていきます。

初心者がmonacaを使ったアプリ開発に挑戦

大学時代にちょっと授業を受けてRubyを触ったことがあるくらい。
実務ではソースはレビューしかしたことないというレベルの私がアプリを作ってみたいと一念発起。
monacaで作成した際の良かったことなどをまとめてみた。
 

monacaを利用するメリット

  • 環境構築が不要
初心者にはかなり大きなハードルとなる環境構築。
monacaを利用するにあたって必要なのはアカウント登録だけ。
アカウントを作成するとすぐに開発を始めることができる。
必要なソフト入れても、バージョンが合わないとエラーを吐かれたら対応して、パスを通してみたいなちょっと聞いただけで足がすくむ作業をやらなくていいので、まずは何かつくってみたいという方にはクラウド環境はオススメです。
 
  • 簡易な言語
ネイティブアプリをつくるとなるとswiftを使ったりjavaを使ったりとios用とandroid用で少なくとも2つの言語を使う必要がありそうということが分かった。どちらも初心者が開発するにはハードルが高め。
monacaはCordovaをベースにしているため、HTMLとCSSとJavascriptだけでアプリがつくれるという。なんかこのラインナップなら触ったことがあるし行けそう、ということで言語のハードルも一般的にかなり低いのではないでしょうか。
 

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  • androidとiosに1つのソースで対応
言語のところでもちょっと触れましたが、ネイティブアプリをiosとandroid両方に対応するとなると1つのアプリを作成するのに2つの異なる言語でアウトプットを作らなくてはいけないのが一般的です。仲良く共通化してくれればいいのに・・
monacaの場合は作成できるのはハイブリッドアプリなのでいわゆるブラウザの動きがそのまま見える形になります。
そのため1回ソースを書いたらandroidとios両方に配布するためのビルドが可能、メンテナンスも楽ちんですね。
 
  • クラウドで作業できる
普段の作業用にノートPCを持ち歩く習慣がない方にとっては便利な機能。
週末に実家に帰ったときに実家のデスクトップからでもmonacaにログインすれば家でやっているのと同じように作業ができたり、ちょっと気になるところ昼休み中に直したいなんてときにもログインするだけで修正ができたのでかなりはかどりました。
 
 

monacaを利用するデメリット

  • ネイティブ言語ではない
monaca上で使える言語はCordovaベースなのでネイティブアプリを作るわけではないことに注意です。
ネイティブとハイブリットの違いは動きの滑らかさだったり携帯上で使える機能の内容だったりという認識だったのですが、今回のレベルの簡単なアプリを作るにあたってはそんなに高度な内容は盛り込まなかったのでネイティブでないことのデメリットまでは感じられませんでした。もう少し端末の状態と連携したりして作りこみが必要なアプリであれば「ここまでしかできないのか・・・」というようなことも出てくるのかもしれません。
 
  • プラグイン利用に制約がある
これはmonacaのというよりはfreeプランの制約だったのですが、以下に記載のある基本プラグインのみをfreeプランでは利用できるようです。
これ以外のものを使いたいとなったときには有料プランに変更する必要がありました。
今後端末の情報取ったりDB連携したりという内容のアプリ作成したいなと思っていたのでその際にはCordovaを直接PCに入れて触ってみようと思います。
 
 
上記のような内容になりますが、個人で使うならfreeプランもあります。
ちょっとリンクがわかり辛いですが、プラン一覧の右下Freeプランの詳細はこちらというところ。
 
月額2000円でロックされるのはちょっときついですがfreeプランで気軽に始めてすぐ形になるので楽しく取り組めました。

 

freeプランのまとめはこちら 

teralibre.hatenablog.jp

 

monacaのfreeプランの制約で開発は難しいのか

monacaのfreeプランで開発をしてみての感想です。
freeプランの制約は以下の通り、順番に見ていきます。
①クラウドIDE(プロジェクト数は3個まで、ストレージは250MBまで)
②リモートビルド(3回/日まで)
③実機デバッグ(同時接続台数は1台まで)
④Cordovaプラグイン(コアプラグインのみ)
⑤プッシュ通知(1,000回/月まで)
⑥GitHub連携(publicレポジトリのみ)

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①クラウドIDE(プロジェクト数は3個まで、ストレージは250MBまで)

プロジェクトの個数制限は1つ目のアプリを完成させるところまでは気になりませんでしたが、2つ目作ろうか、今後monacaを使い続けるかという選択を迫られた際には「自分で環境構築しよう」という結論になりました。
メールアドレスだけで登録できるので、メールアドレスを複数持っていれば複数freeプランのアカウントを作成して使うことができるのかもしれません。
せめて10個くらいプロジェクト作成できればしばらく使いつづけたかもしれませんが、有料プランを使えってことですね。
 

②リモートビルド(3回/日まで)

開発中はそこまで気にならなかったものの、ビルドを提出する段階になると1日あたりの制限は結構厳しい。アップロードしたファイルがバージョン直してなかったので再度ビルドしなくちゃいけないのに、回数制限で今はビルドできない・・・などこの制約によって待たされることが多々ありました。
 

③実機デバッグ(同時接続台数は1台まで)

実機デバッグの存在を途中まで知らなかったのですが、これがすごく便利でした。
アプリをインストールするとアプリ上でログイン画面が現れます。ログインするとそこで作成中のアプリを触れるという仕組みです。
同時接続1台までという制約がありますが、1人で開発していたのでこちらは全く問題なしです。
 

④Cordovaプラグイン(コアプラグインのみ)

これが一番大きなハードルになりました。
コアプラグインで使えるのはこちら。
今回はこの範囲でできるものを作りましたが、DB使ったりシェアしてみたりなんてことはできなさそうな印象。
 

⑤プッシュ通知(1,000回/月まで)

使っていないのでわからないです。
 

⑥GitHub連携(publicレポジトリのみ)

こちらも使っていないのでわからないです。
 
 
こんな形でfreeプランを使ってみましたがプロジェクト数とプラグインの制約部分が今後の作成にネックになりそうだったので、今後はPCに直接Cordovaを入れて触ることにしました。
初めてのアプリを作ってみるにはとてもいい環境だと思います。

九十九島を楽しむ:遊覧ツアーと牡蠣小屋

長崎市内から車で1時間半ほど移動すると佐世保へ到着。10時から佐世保バーガーでお腹を満たして駅周辺を散策。今回の目的は牡蠣小屋です。
シーズン中の土日は牡蠣まつりが出ているらしいのですが、訪れた日は月曜日、予め調べておいた牡蠣小屋行きます。
 

牡蠣を楽しむ

調べて行った場所はこちら。
マルモ水産
車でないといけないところにあります。駐車場に12時ごろに行くと先客2台の車が駐車していました。我々は3組目だったのかな。食事をしていると後から3組くらい入れ替わりできました。
メニューはいたってシンプル。我々は大人2人で以下のメニューを注文、トータル2500円と大満足な上にリーズナブルな価格設定にびっくり。炭代や軍手代は含まれています。

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九十九島セット 1,600円
九十九島かき(殻付き)1kg、牡蠣チャウダー、かき炙り笹めし2個
 
九十九島かき(殻付き)1kg 900円

 

水上の牡蠣小屋でビニールシートの風除けは設置されているもののまさにオーシャンビューという感じで海の上に浮かんでいる場所なので秋冬はそれなりに防寒していくことをお勧めします。火がついていても寒いです。
炭はおばさんが世話をしてくれてセット完了。牡蠣は小ぶりなものから大粒のものまで様々、開けてからのお楽しみ。自分で炭で焼いて自分で牡蠣を開いていただきます。
おばさんが忙しそうに動きながらも食べ方を教えてくれました。
机に醤油なども置いてありましたが、牡蠣そのものに十分塩気がついているのでそのままいただきました。
 
飲み物は入り口の自動販売機で購入したものを持ち込みます。お酒類は缶で売ってくれるみたいで、運転手じゃない隣の席のお兄さんは一人6缶くらいペロリと飲んでいました。羨ましい。
 
息子がちょうど寝ていた時間帯だったので、ベビーカーに寝かせたまま牡蠣を楽しむことができましたが、牡蠣は熱いのと炭があるので子供がいる場合は注意しながら食べなくちゃいけませんね。
 
こっちは日付合わなくて行けなかった牡蠣まつり
 

九十九島の展望台

2箇所展望台巡りました。あいにく天気がそこまで良くなかったのですが、展望台というだけあって海の上に浮かぶ島々をゆっくり見渡すことができます。
 
展海峰
長崎県佐世保市下船越町399
コスモスの花が展望台の下の広大なスペースに植えられています。ここは観光バスがたくさん停まっていて中国人がたくさん観光に来ていました。
 
石岳展望台
長崎県佐世保市船越町2277
トイレも何もないところですが、ラストサムライのオープニングのロケ地として有名ということ。我々の他には誰もいませんでした。
こちらは石岳展望台からの眺め。直前まで雨が降っていたのでちょっともやっとしていますが、九十九島の全体像が見渡せます。

石岳展望台からの九十九島

 

遊覧船に乗る

最後はパールシーリゾートから遊覧船に乗って九十九島の島巡りです。
平日の15時半に乗りましたが乗客は6割くらいいたでしょうか。思ったよりも人がいる印象。
約1時間かけて島を周遊します。室内の方が暖かいですが、外のデッキの風をきって気持ちい、外でも島の説明の放送を聞くことができます。
息子がデッキのてっぺんに行きたがったのでママとパパは何度も階段を上り下りしましたが、おかげで高いところから島々を見ることができて、いいクルージングでした。

パールクイーン

 
牡蠣をメインにプランニングしましたが、個人旅行の場合は車がないと難しいです。1日日程に余裕があれば長崎市内から足を伸ばしてみるといいと思います。
 
 

 

【長崎移動】一日乗車券と市電とベビーカー

長崎は広い、市内と市街で大きく移動方法が変わってくる。
長崎市内;市電バスなどの公共交通機関
長崎市外:車
と行ったイメージである。
 
長崎市内の市電には観光中かなりお世話になった。
中日で丸々1日観光という日には一日乗車券を購入した。

一日乗車券料金

大人:500円
子供:250円
 
もともとの市電の初乗りはというと大人120円なので、4回以上乗る見込みがあるのであれば一日乗車券を購入したほうがいいという計算だ。
もう一つの一日乗車券の購入メリットは小銭を増やさなくていいということ。市電で使える交通系ICカードは長崎スマートカードというなんとも聞いたことがないカードで観光客の我々はもちろんこのカードを持っていないので、乗車にあたって毎回小銭に両替して払う必要がある。この手間がなくなるだけでもかなり楽チン。

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のりつぎ駅とは

始めルールがわからなかったので、乗り換え検索で検索してもなんだかちょっと遠回りの新地中華街を経由を案内されるなぁと思っていた。長崎駅前で乗り換えた方が早そうなのに、ということが多々あった。
新地中華街はのりつぎ駅に指定されていて、新地中華街で降りて別の線に乗り換えた場合には初乗り料金がかからないというルール。
乗り継ぎをする際には、のりつぎチケットをもらいます。
ただし他の駅ではこのルールは適用されないので、長崎駅など新地中華街以外で乗り換えた場合にはまた初乗りの120円がかかるという仕組み。
1日乗車券を使うのであればのりつぎをどこでするかは気にしなくてもいいですが、その他の場合は乗り換え案内で案内されたルートに従った方が安くすみそうです。

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市電のバリアフリー状況

2歳の息子を連れてベビーカーで移動をしていた我々ですが、今までの旅行先で最もと言ってもいいくらいにバリアフリー化されていなくて移動に困りました。
まず着いてすぐの長崎駅、駅から市電に乗る際には乗り場まで階段で行かなくてはならず、エレベーターやエスカレーターはありません。
市電は新型と思われるトラムみたいなステップが低いタイプと旧型と思われるイカツイ階段がついているものがありましたがほとんどが旧型、こちらは車内も狭く、混んでいるときは後ろから乗って前で降りるのが大変。
 丸一日乗ったけど我々のようにベビーカーで市電に乗っている人は見かけなかったので、市民の皆様はやっぱり車で移動しているのかな、と少し謎が残りました。
 
ベビーカーでなければ本数も申し分なく走っているし観光地を回るには便利な交通機関でした。今度行くときには新型車両が増えているといいな。
電車が大好きな息子は市電にはずっと大興奮だったので大変なのはパパだけでしたが。
 

 

朝の軍艦島ツアーにおすすめのハードパン屋さん

軍艦島ツアーは1日2本朝と夜が出ているものの、朝の便だと8時半くらいにはチケット売り場に行く必要があり、かなり早い。いつもの通りご飯がついていない格安宿に泊まっているのでホテルの朝ごはんなんてものも、もちろんない。
 
選択肢は大きく3つ
  1. 長崎港ターミナルに併設してある定食屋で朝食を食べる
  2. コンビニでご飯
  3. 近くで朝からやっている店を探す
 
もちろん日本なのでコンビニもあるがせっかく観光地に来ているので美味しい料理はないものかと探してみた。
 
結局行き当たったのがここ。
bread A espresso
 
なんと朝は6時半からやっていて五島町から徒歩2分ということ。ちょうどいい。
 
乗船場は市電大波止駅から歩いて3分と書いてあるが、隣の五島町からも歩いて10分くらいでたどり着く。大波止から五島町間は駅の間隔がやや狭かった。

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パン屋さんに着いたのは8時前くらい。市電の駅を降りたら海と反対側へ。道も複雑ではないので簡単にたどり着けます。
 お店に近づいていくとパンの香りがしてきます。店内にはスタンドでテーブルが置いてあるが2人の先客がパンを食べていました。ハード系のパンがずらりと並ぶ店内。美味しそう。カウンターの奥ではリアルタイムでパンが作られている最中でした。
我々の後からもすぐにお客さんが来ており日曜の朝からかなり繁盛している模様。店内の席でベビーカーと一緒に食べるのは忍びなかったのでテイクアウトにしてターミナルで食べました。お店からターミナルまでは10分ちょっと。
 
私はいちじくのパンと紅茶のパン。どちらもずっしりしっかり具もたくさんで朝から大満足なご飯でした。
何時くらいに売り切れてしまうかはわかりませんが、売り切れ次第終了とのことですのでご注意を。

軍艦島に2歳の子連れで行こうと思ったらツアー会社は一択

長崎に行くんだったらせっかくだから軍艦島のツアーに行こうということで今回軍艦島のツアーを探してみた。
大きく分けて周遊ツアーと上陸ツアーがあったが、せっかくなら上陸してみたい。
しかし、ここで大きな制約があったことに気づく。
 
軍艦島は安全上の理由から元々未就学児は上陸できない決まりになっていたのだ。色々な会社を見てみたが、そもそも2歳のうちの息子は船にすら乗船できないところが多い。
 

運航会社毎の乗船年齢制限

  • 軍艦島クルーズ株式会社
4歳未満のお子様のご乗船はできません。
 
  • 株式会社ユニバーサルワーカーズ
未就学児(3歳以上に限る)の乗船の受け入れが可能
 
  • 株式会社シーマン商会
未就学児のお子様は安全面の上でご遠慮頂いております。
 
軒並み乗船規定に引っかかっていた中で、唯一乗船できると記載があったのがやまさ海運株式会社。上陸はできない規定になっているものの保護者が交代で船に残るという条件なら上陸できるらしい。
 
  • やまさ海運株式会社
車椅子やベビーカーの乗船は可能です。
小学生未満の方は、上陸ができません。保護者の方と船内待機になります。2名以上の保護者の方がいらっしゃる場合は、途中交代にて軍艦島上陸見学ができます。その為、ベビーカーについては、上陸できません。
 
結局訪れた時は台風の影響で上陸自体はできなかったものの、息子も一緒に乗船することはできた。
ベビーカーでもいいよと書いてあるものの、ベビーカー置き場などは特になく、船のスペースに置いておいていいよという感じの対応だった。
 
やまさ海運のHP上ではチケットが品薄で予約できないような見た目になっていたが電話をすると問題なく予約できた。当日はツアー会社の団体客が多かったので個人で予約する分には問題なく空きがあるのかもしれない。

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こちらは全て船進行方向右側に見える産業遺産たち。
 
ツアー参加の人たちが乗船時間の少し前になるとガイドさんと船着場に行って並ぶ、そこでいい席を確保しようとするのだ。今回のいい席というのは進行方向右側の席。確かに右手側が長崎の市内に当たるのでガイドさんの説明でも多く出てくるのだ。
 
船自体は本人も楽しかったらしく息子と3人でクルーズすることができた。

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今回は上陸できなかったのでまた10年後くらいに長崎に行ったらリベンジしようと思う。小学生未満の小さい子を連れて軍艦島にという方は会社によって規定が大きく異なるのでチェックしてみてください。

【素人でもできた】MacBookProのメモリを4Gから16Gに増設

産休中に勉強がてらアプリ開発をするつもりだったが、今の端末のままでは少々心もとないということでメモリを増設してみることに。
 

メモリを増設するべきかの確認

元々どこがカツカツなのかをまずは調べる。Launchpad⇨その他⇨アクティビティモニタを開く。
CPU、メモリ、エネルギーと項目が並んでいるが、メモリのタブを確認すると4Gの物理メモリに対して使用済みメモリが3G越えと結構逼迫している。一方CPUやディスクはまだ余裕がありそう。メモリがいっぱいいっぱいなのはわかったので増やしたら効果ありそうとみて増設を実行。

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メモリの選び方

MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)にあった形式のメモリなら認識してくれるらしい。仕様はこんな感じ。
- DDR3 (Double Data Rate Small Outline Dual Inline Memory Module) 方式
- 67.6mm x 30mm (1.18 インチ)
- 2 GB または 4 GB
- 204 ピン
- PC3-12800 DDR3 1600 MHz タイプの RAM
Amazonで同じ型のメモリを探すと1万円ちょっとで見つかったのでそれをチョイス。口コミにもMacBook Pro Mid 2012に刺して認識されたと書いてあったので何やらいけそう。
公式サイトには最大メモリは8Gと記載があるが、16Gで問題なく使えたという記述があったので16Gで刺してみる。
 

裏フタを開ける

メモリが届いて早速交換という段。電源を落として裏返したところで、家にあるドライバでは裏蓋が開けられないことが判明。かなり細かい精密機器用ドライバというものでないと開けられないらしい。
またまたネットで調べたところ、00+のドライバが必要だということが発覚。
近くの100円均一に行くとそれらしいドライバが入ったドライバセットが売っていたのでそれを購入して開けてみる。
途中までスムーズに外れたものの10本あるうちの最後の2本がなかなか取れない固すぎる、旦那にやってもらっても開かない。
100均のドライバで運が良ければ開くかもしれませんが、固すぎてドライバの方が負けて削れてしまった。諦めてホームセンターでちょっとグリップがちゃんとしたドライバを使ったところ残りの2本も問題なく外れてくれました。
100均のドライバだとネジにちゃんと力が伝わらなかったみたい。
 

メモリの交換

めでたく蓋が開けられたのであとはメモリを差し替えるだけ。余計なところは触らないようにしてメモリの脇にあるレバーを引っ張ると簡単にメモリが外れてくれました。同じ要領で2枚あるうちの下のメモリも外れます。
購入したメモリを元のメモリがあったところにはめれば完了。元どおりにネジを閉めます。
結局一番の難関は蓋を開ける部分でした。
 

16Gで認識

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再度電源を入れてリンゴマーク⇨このMacについて⇨メモリを見ると16GBという記載が!ちゃんと認識されていました。
今の所PCもサクサク動いて心配なさそう。
 
公式サイトにも丁寧にメモリの取り替え方が載っているし一人でも見よう見まねで交換できました。1万円ちょっとでこんなに早くなるなら当分買い替えを検討しなくても良さそうで一安心。

ホーチミンでおいしかった食べ物3選

ホーチミンで食べた食べ物はどれも優しい味で極端に辛かったり酸っぱかったりもせず、日本人の口にもよくあう。ただし香辛料やパクチーは多めなので、パクチー嫌いな人は抜いてもらう必要があります。
 道を歩いている現地の人もみんな細い方が多かったのでやっぱり食べ物がいいからみんな健康的なのかなという印象。
ご飯はどれを食べてもハズレがなく美味しい。そんな中無理やりベスト3を決めてみました。

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第3位:コム・ラー・セン Com La Sen

蓮の実の炊き込みご飯

蓮の実だけじゃなくてエビや鶏肉なども一緒に入ったおこわみたいなご飯を蓮の葉っぱで包んで提供してくれるもの。香りもしっかりしてこれだけでお腹がいっぱいになっちゃう一品。量がかなり多かったのは蓮の葉っぱが大きいからかな。
ガイドブックには宮廷料理発祥で、高級料理店のお店と併せて紹介されていたけど、そんなに高級店ではない店でも置いてあって、そちらでいただきました。@ドンコイ通り ホアン・イエン Hoang Yen
炊き込みご飯の他にも何品か頼んでしまった我々はお腹に収めきれず、残ったご飯はお持ち帰りにしてもらいました。
 

第2位:バイン・ミー Banh Mi

フランスパンのサンドイッチ

カフェや屋台などいろいろなところで見かけたバイン・ミーはどこで食べてもハズレなし。フランスパンの生地は店によって硬めだったり軽めだったりと色々でした。おやつにもちょうどいい感じ。
中に入っている具はこれもいろいろでお肉だったりハムだったり卵だったり、それと一緒に香草と野菜が入ってくる。
ホテルの朝ごはんでもフランスパンと一緒にバイン・ミーを自分で作れる具のセットが置いてありましたが、並んでいたのは卵、ハム、野菜、香草というようなラインナップでそれを組み合わせて入れて美味しくいただきました。
王道ですがやっぱり美味しかった。これはフランスパンサンドイッチだから日本でも自分で作れそう。
 

第1位:クア・ロット Cua Lột 

ソフトシェルクラブ

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あんまり海鮮食べていないなということで調べていたところ、カニが食べられるのかということで、ソフトシェルクラブを食べに行くことに。ちょっと中心地から離れているのでここはタクシーで向かった。@クァン トゥイ94 Quan Thuy 94 Cu
今回の旅行で間違いなく一番美味しかったのはこのメニュー。店の外にはこの後調理されるであろうカニさんたちがたくさん控えていました。
頼むと程なく提供され、熱々のカニをそのまま全部いただきます。
一緒に頼んだカニの春雨も美味しくて幸せだった。
ビールが飲めない体だったことだけが残念。
 
ホーチミンのご飯の思い出たちの中でも選りすぐりの3点、他にも定番の生春巻きやフォー鍋料理などどれも美味しくてお腹も大満足でした。

 

ピンクの教会はどこにあるの?ホーチミンの観光名所

ホーチミン市内には郵便局や戦争博物館などショッピング以外にも観光地も色々。その中でホーチミンの観光マップをもらうと表紙に挿絵があったピンク色の教会。
今回ガイドブックを2つもっていたが両方とも中身が薄いのかピンクの教会のことは一切記載がなく、どこにあるんだろうねーと言っていた。
 
お昼ご飯終わっての散策で布市場で有名なタンディン市場を目指していたところ、突如目の前にピンクの教会が登場。大通り沿いにあるんだけど、正面まで行かないとその教会の存在に気づくことができないくらい突如現れる。
その名もタンディン教会。中には入ることができなかったものの道路脇で多くの女子たちが写真を撮っていました。

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ちょっと曇っていますが、しっかりピンクです。
 
場所はこちら
289 Hai Bà Trưng, Phường 8, Quận 3, Hồ Chí Minh
 
インスタ映えすること間違いなしな写真がバッチリ撮れます。
近くにはタンディン市場やレヴァンタム公園という大きな公園などがありました。

 

メコン川のホタル観賞クルーズに行ってみた

ホーチミンに丸4日間という日程で、半日はメコン川クルーズに行くことに。
メコン川は中国からミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムと6カ国を通る国際河川。日本には島国だから当たり前ですが、国際河川ってないので上流からの影響など計り知れない世界ですが、その末端を感じにツアーに参加。
いろんなツアー会社がツアーを扱っているが、だいたい朝出発してミトーの街によって最後はホーチミンの街に帰ってくるというプランが多い。
昼食、クルーズがついて一番安いもので25ドル程度と移動費とお昼代だけ考えても日本円で考えるとかなりリーズナブルな価格設定に思える。

昼のプランとの価格差

蛍鑑賞は暗くなってからしかできないので、昼のプランとは違う遅い時間の夜ツアーを選択することになる。ツアーを探してみると正味の時間は大したことないのに価格にすると約倍近くの値段。
同じ会社で出ていたツアー価格の比較
昼のツアー:30ドル
夜のツアー:60ドル
といったような感じである。
メコン川を体験してみたいと言うだけの方であれば昼のツアーで十分かもしれない。今回日本語ツアーを探して予約をしたのだが、参加者はなんと我々だけ。貸切ツアーとなった。
ガイドさんに聞いてみると昼間は多い時で80人くらいいることもあるということだったので、夜とは人気の度合いが全く違うことがうかがえる。他のツアー会社かな?と思える人も我々の他には日本人カップル2人のみだった。

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ツアー内容

13時半にホテルのロビーでピックアップしてもらいツアーがスタート。
ベトナム人がみんなそうなのかはわからないが、ぴったりオンタイムにガイドさんが到着、なかなか幸先良いスタート。
 
13:30 ホテルから出発
 8人乗りくらいの普通のバンでツアーはスタート
 水が2本もらえる
15:00 ミトーの街に到着
 途中特に休憩も必要なかったのでノンストップで到着
15:00 モーターボートで島に移動
 車を駐車場にとめてモーターボートに乗り換え早速メコン川を渡ります
 川渡しにはモーターボートが使われていますが、幅がかなり広いのでモーターボートでも20分くらいかかった印象
 島内の観光として蜂蜜の製品紹介、キャンディー工場を見てパイナップルやライチ、リュウガンなどの果物をいただく

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16:00 今度は手漕ぎボートで島内を移動
 スケジュールが押していたのか時間になると果物は切り上げておばさん2人が漕ぐ手漕ぎボートに移動。島の中にある細い川を進む。川辺には家も建てられていて実際に人がいる様子が見れたりする。昔は生活路として使われていたが最近は島にもバイクが入ってきてバイクなど陸路で移動する方が多くなったとのこと。10年前くらいまでは学校に行くのもミトーまでモーターボートで親が毎日送り迎えしていたということだがそれも今では立派な橋がかかってバイクで行けるようになったらしい。島の生活もここ数年で大きく変わっている模様。
16:30 メコン川を移動
 手漕ぎボートからモーターボートに乗り換えてメコン川を移動。まだそんなに陽は落ちてきていないが少しずつ暗くなってきた。
 手漕ぎボートのおばさんにはチップを要求されていたことに後になって気づいたがすでにモーターボートの上。
17:00 夕飯
 フルーツ食べたばっかりだけどいきなり夕飯
 エレファントイヤーフィッシュ、バインセオ、生春巻きと揚げ春巻き、チャーハンにスイカとかなりボリューム満点
 飲み物は別料金です。

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18:15 暗くなったので蛍鑑賞へ
 季節によって日の入りの時間は違うんだと思いますが、食べて日が沈んだらすぐに出発しよう!という感じでした、ご飯は十分すぎるくらい食べる時間があってここまでのスケジュール特に間延びもなくちょうどいい感じ。
 モーターボートに乗って蛍を見てからミトーの街に帰還。
20:30 ホテル到着
 

蛍は本当に見えるのか

今回のツアーでは蛍はとってもたくさん見れました。1箇所の木にボートを寄せてくれてボートに乗ったまま蛍を見る形。
近づいていくと木がピカピカと光って蛍が木にとまっているのがよくわかります。他の木にはいなくてこの木だけにとまっているのは木の葉っぱの特性によるもので葉っぱがちょっとザラザラして蛍にとってとまりやすい葉っぱだということ。
昔はもっと蛍はミトーにもホーチミンの近くにもいたらしいのですが、だんだん住む場所が狭くなってしまって今では川沿いのところでしか見れないとのこと。日本と一緒ですね。だんだんこの蛍たちも消えて行っちゃうのかな。
日本の蛍に比べると3分の1くらいの小さな蛍。ガイドさんは捕まえて手に乗せてくれたりとサービス精神旺盛。
 

蛍が見えるタイミング

季節は問わず年中見ることができるといいますが、雨が降るなど天候のコンディションによっては全く見つけられないこともあるらしく、毎回見えるの?と質問すると、前回は雨の直後で1匹しか見つけられなかったとの回答。
雨季に観光する予定のある場合はある程度運が必要かもしれません。
 
昼のメコン川と夜のメコン川を両方楽しみたいという方にはオススメの半日ツアー。雨が降らないことを祈って参加してみてください。