人の子に話しかけるおばさんに進化した
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物心が着いてから、中学生・高校生と外国の人やよっぽど切迫した事情のある人以外で日常的に知らない人から話しかけられることはほとんどなかった。
ところがそれが一変したのが息子の誕生!彼と一緒に外出するようになって、知らないおじちゃんやおばさんから「何歳なの?」「お名前は?」なんて頻繁に話しかけられるようになった。
赤ちゃんと二人でいるときに話しかけられるといつもあったかい気持ちになっていた。
ところ変わって今日。一人電車に飛び乗った。
座った隣にいたのは小さな赤ちゃん。思わず同伴していたおばあちゃんに「何歳ですか?」と話しかけてしまった。
なんと、いつの間にか私も人の子をみて話しかけるおばさんになっていたのです。
おばあちゃんは全く嫌な顔もせず、「今月で1歳になります」と教えてくれ、降りるときには二人でバイバイしてくれた。
簡単な人の子に話しかけるおばさんの作り方
1)小さな子と一緒にいる
2)親しみを込めて知らない人から話しかけられる
3)話しかけられたことを嬉しいと感じる
4)2から3の繰り返し
5)知らない人から話しかけられるのが普通になる
6)いつの間にか自分が話しかける側になる
私たちに話しかけてきたおばさん達もかつては小さい子のお母さんで話しかけられてほっこりした思い出があるんだろうなとしみじみ思った。