【脱プラスチック】まな板@キッチン
まな板との出会い
今までプラスチックのものを使っていたが、いい出会いがあったので買い換えることにした。
もともと新しい保存容器はどんなのがいいかなーと思いながら百貨店をぶらぶらしていたところ、そこで熱烈にセールスしてくる双葉商店のおっちゃん。
真面目に話を聞いて、確かにいいかもと思ったのと説明してくれるおっちゃんがいい感じだったのでまな板を購入。
銀杏の木を使ったまな板。
メンテナンス
油分を多く含むので水捌けがいい銀杏の木。
普段使いでは洗った後に水気を拭き取ってまな板立てに立てかけておけばOK。立てかけるときに木の木目が垂直になるように、長方形のまな板だったら縦にして立てかけるのがポイント。
何年か使って表面が凹んだり傷んだら双葉商店に持っていくと無料で削ってくれるということ。2年後くらいを目安に削ったらいいよというアドバイスをもらった。
購入時のまな板は厚みもあるのでここから表面を削っていけば確かに何回も使えそうな気がする。
このスパンからもわかるようにちゃんと使えば数年、十数年使えるまな板である。
購入から1ヶ月、表面を見ると包丁の傷跡がたくさんついているのが見える。凹みや痛みが見られるようになったら削りに出してみよう。メンテナンスして長く使えるというのも購入のポイントになった。
使い心地
楽しみにしていたのが、切るときの音。
実際に使ってみると「とんとんとん」という音が心地よい。
見た目は重厚だが、重さは今まで使っていたプラスチックのまな板よりは軽い。
表裏で野菜マークと魚マークが押してあるが、料理中にひっくり返すことが面倒でいつも野菜側で肉も魚も一緒に切ってしまう。
皆さんちゃんと表裏使い分けているのかな。
銀杏の匂い
開封して1週間はキッチンからは銀杏特有の匂いが。
特に完全に乾ききっていない時に匂いが強くなるようで、ご飯の後には強烈な匂いがしていた。
1週間経つと、まな板も匂いを発散するのに疲れたのか洗った後の匂いも気にならなくなった。またメンテナンスで表面を削った後は匂いが出そうだが、しばらく使えば気にならないレベルになることを確認。
まな板立ては手作り
まな板を立てるまな板立ても百貨店で1000円で売っていたのだが、これは自分で作れそうだと思ったので家にあった木材のサイズを測って切って釘を打ってと手作りした。
サイズもジャストフィット。
1こ失敗したのが、釘を下から打ってしまったので釘のエリアがどうしても水気がある部位に触れてしまう。そうするとくぎまわりが変色してしまうのだ。
釘の向きを考えて作ればよかった。それ以外は満足でキッチンの景色にもしっとり調和している。次回作るときは釘の位置を考えよう。
お店で売っていたのは釘なしの専用まな板立てなので釘問題は発生しないと思われる。
初めて自分で買った木のまな板。
銀杏以外にも市場にはいろんな木で作られたまな板がある。1枚板のものから張り合わせのもまで値段もピンキリ。
まな板は直接食べ物に触れる時間が長いアイテム、プラスチックのまな板使ってるなら取り替えも検討してみては?