アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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貧乏性ゆえに旅行にバスソルトを持っていく

自分では買わないが、クリスマスパーティのプレゼント交換でもらったり誕生日のちょっとしたプレゼントとしてもらったりということでバスソルトがかなりの量たまっている。
たまっているのは、普段自分では使わないから。
実家にいた時にも、母に聞けば使ってもいいと言われたのかもしれないが、ついにそのバスソルトを使ったことはなかった。人が用意してくれた風呂に入っていたからでもあるし、自分が入ってお風呂を洗って終わり、というわけではなく私の次には母が入ったり弟が入ったりする。
家族が使う風呂というのは小さな共同風呂みたいなものだからそこはなるべく綺麗に使わなくてはいけないとなんとなく思っていた。バスソルトは我が家にとってはちょっとした不純物。
普段からバスソルトを使う人、自分のお気に入りの匂いや効能を選んで使う人というのは一人暮らしで自分しか入らない浴槽を持っている人なのではないか。スープストックを飲んでいるような都心の一人暮らしでバリバリ働いている女性。
もしくは風呂を司っているオーナーとも言える大人がお風呂を炊いた時にバスソルトを入れる習慣があるのであればその家では共同風呂であってもバスソルトがスタンダードとして君臨するのだろう。
常に誰かと浴槽を共にしており、風呂のオーナーでもなかった私は日常生活でバスソルトを使う場面が一切なかった。
そこで家にたまっていたバスソルトであるが、貧乏性であるが故に使わずに捨てるという選択肢はない。
そして今や実家を出て水道代も自分で払う風呂のオーナーとも呼べる立場になったのであるが、残り湯を洗濯で使うという貧乏性な性格のためどうしても自宅でバスソルトを使うことができない。
そこで、最近始めたのが旅行に行く時に持参するという方法である。
多くの国内旅行や温泉宿などでは必要ないが、海外のちょっとしたファミリータイプの部屋だと浴槽が付いている。浴槽とシャワーが一緒になっていて洗い場が別にないタイプの風呂では、一人が入ると体を洗って最後にお湯がない状態にして次の人が入るという使い方を多くの人がするだろう。
1回1回風呂にお湯をためても最後には絶対に流して次の人に渡す。このスタイルの風呂であれば気兼ねすることなくバスソルトを使えるということに気づいた。
最近では旅行に行く時にはせっせとバスソルトを持っていき、自分が入るときにはシュワっと使って最後はクルンとバスタブを流せば元どおり。しっかりあったまってなんだかちょっと豪華な気分。
この方法でたまっていたバスソルトもだいぶ少なくなってきた。
この年になるとあまりバスソルトもプレゼントでもらわなくなってきたので、そろそろ在庫も切れそうだが、今後も多分自分では買わないんだろうな。
捨てずに使い切れそうなことにホッとしている。