アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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箱が捨てられない

お菓子の箱、子供の出産祝いでもらったお洋服が入っていた箱、タオルの箱から家電製品の箱まで、あらゆる箱が捨てられなくて困っている。
いつか使うかもしれない、綺麗だから取っておいたらいいかも、プレゼントの箱って有料だし、箱に保証書がついているから、なんて理由は様々。
我が家の食器棚の上と物置にはあらゆる箱が積み上げられている。積み上げられていないものもマトリョーシカのように箱in箱で保存されている。
確かに、ごくたまに取っておいた箱が活躍することもある。
食器棚のレイアウトを変える時、古い収納箱が汚くなったので置き換えたり、電車の収納ケースになったり、人におさがりをあげるときに家電の箱がまだ取っといてあったり。
そんなときには、やっぱり取っておいてよかった!いいのがあった!と思うのであるが、そんなケースは年に数回程度。「いいの」になれなかった箱たちは陽の目を見ることもなく物置の片隅を占拠している。
7年前の2012年に買ったこのmacが入っていた箱もまだ取っておいてある。その箱が活躍したのは2回、引越しをした時だけ。買った時の箱に入れてダンボールに詰め込んだ。活躍した、と思っているが、それだって緩衝材に包んでダンボールに入れればそれで済んだかもしれないし、あるいは手持ちで運んでもよかったかもしれない。
箱がたまる理由は「置く場所がある」「役に立つことがある」の2つが大きく考えられる。もっと持ち物が増えて箱を置く場所がなくなったり、人様が出入りするようになって、電車入れにお菓子の箱ではなくて市販のケースを買ったりするようになれば箱の活躍する場はなくなって自然に溜め込まなくなるかもしれない。
そもそも、こんな箱に入れて売っていなければ箱を貯めることはないのに。たまにデパートの包装紙やリボンを集めている人の話を聞くことがあるが、そこまでは私は集めていない。ビニール袋や紙袋はある程度取っておいてあるが、それらは箱よりはるかに場所を取らない。綺麗な箱に入ったものたちは私には分不相応なのかもしれない。だってダンボールなら捨てられるんだから。
有料の箱や化粧箱に入っているようなものを日頃から使う人は箱なんてバンバン捨てちゃうんだろうな。貧乏性の私にはそれはまだできない。
ところで、最近さらに困ったことに牛乳パックも溜め込み始めた。こちらは冷蔵庫の上のスペースを占拠している。息子のために牛乳パックで椅子の台座を作ったり、トイレの踏み台を作ったりした時に、日頃から貯めていればすぐにできたのに!と思ってしまったのだ。思ってしまった後はもう、使う見込みがなくても貯め続けている。
今では文字通り売るほどある。
この癖は歳をとって子供がいなくなったら治るのか、誰かに貧乏くさいと蔑まれたら治るのか、引越しをして収納がなくなったら治るのか、未だ捨てるタイミングを見つけられないでいる。