選挙カーの使い方を考えてみる
4月7日、1週間後の統一地方選挙に向けて3月末から一気に選挙カーによる選挙運動が私が住んでいる地域でも始まった。
朝8時ごろから夕方の8時くらいまで、妊娠中で家にずっといることも合間ってか台数は非常に多く感じる。
「選挙カーなんて昭和の遺物だ」と車が通るたびにコメントする旦那。確かに、今の時代ネットでいくらでも情報は見ることができるし、明瞭に聞こえない選挙カーの文句よりはよっぽど有効な手段が他にありそう。
せっかく日本全国選挙カーを走らせるなら、こんな風に使ってみたら?というアイディア。
ストリートビューの地図作りを代行
選挙カーの上にカメラ一緒につけてgoogleストリートビューの映像取得代行をする。日本全国を走るしスピードもちょうどいいのでは?
googleから委託料をもらってガソリン代と選挙員の手当てにしよう。
移動販売車と連携
市会議員は防災グッズ、県議会委員は特産品とか枠組みを決めて移動販売車のように販売してもらう。お金をとるから賄賂にはならないし、パッケージの横に小さくロゴをつけてもOKとか決めれば選挙活動もきちんとできる。
ごみ収集車と連携
せっかく地域を走るなら役立つことをしながら走ったほうがガソリン代の垂れ流しにもならないし市民の好感度も上がる。「普通ゴミを回収しながら市議会議員候補の○○がお邪魔します」なんて演説になるでしょう。その間ゴミの回収員さんは半分くらいのシフトで回せるようになる。
公職選挙法だったりいろんな規制の制約でできることとできないことは決まっているんだろうけど、せっかく人と資源を投入するならもうちょっといい活用の仕方がありそうなのに、と選挙カーと選挙ポスターを見るたびに思うのでした。