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マレーシアでは差別がないというマレー人の発言の真意は

マラッカにはツアーで訪れたが、その際のガイドだった彼はマレーシアの原住民(インディアン)と名乗った、彼の説明によるとマレーシアはいろいろな文化や宗教が混ざり合っている土地なので差別がない(no racis)という。
マレーシア は多民族国家でクアラルンプールにも中国人街やインド街がある。一番多くをしめているのはマレー人。
マレー系(約67%)、中国系(約25%)、インド系(約7%)
 
確かに滞在中は他の欧米諸国に行ったときのような圧迫感や緊張感は圧倒的に少なかったが我々はもちろん旅行者である。
かつてベルギーに行ったときには表のバルコニーの席が空いているにもかかわらず中の席を案内され、「外でもいい?」と聞いたにもかかわらず中を案内されたことがある。それがただウェイターが外までサーブするのが面倒だったのかアジア人が外で食べているのが嫌だったのかはわからない。
日本人に見た目が似ている人々が多いので旅行者としての日本人に差別が少ないことは感じ取れた。
老後に移住する候補となるのも頷ける。
 
店の人も街の人も皆友好的で好意的に接してくれ、ホスピタリティや気さくさには何度もいい気分にしてもらった。赤ちゃん連れで席を譲ってもらったり、私の稚拙な英語ときちんと会話してくれて飲み物や食べ物を出してくれたり。
 
急速に進化を遂げているマレーシアだが、ブミプトラ政策で元から土地に住むマレー人を優遇するという話も聞く。国立大学に優先的に入学できたり公務員への採用が優遇されたり。
宗教も人種も違う人々が混在する国。

イスラム教(連邦の宗教)(61%)、仏教(20%)、儒教・道教(1.0%)、ヒンドゥー教(6.0%)、キリスト教(9.0%)、その他

 

今回話をしてきたガイドの彼がマレー系原住民だったから「周りに差別がない」と思っているだけかもしれない。東京に住んでいる人が日本のインフラは整っていて何も不自由がないと思うのと同じように。
 
日本人が観光に行くにあたってはとても良い国というのは間違いない。
多くの日本人が老後の生活拠点としているという話も話題になっているが、実際に住んで仕事を持ってという段階になるとまた見えてくるものもあるだろう。
一つの土地でいっぺんにいろんな文化が観れる興味深い土地であることは間違いないが、マレー系、中華系、インド系など人種に加え多宗教国家であるマレーシア。他の国先陣を切ってお手本となるのか実情は大きく異なるのかは当事者にしかわからないのかもしれない。

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