衆議院解散選挙:選挙にかかる費用は600億越え?!
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選挙ってすっごくお金がかかるイメージあるけど、どのくらい使われているんだろう。
経費の推移 (単位:千円)
総選挙別 経費別 |
第42回 (平12.6) |
第43回 (平15.11) |
第44回 (平17.9) |
第45回 (平21.8) |
第46回 (平24.12) |
第47回 (平26.12) |
一般経費 公営費 計 |
47,567,448 25,281,020 72,848,468 |
49,503,431 24,124,331 73,627,762 |
49,886,306 24,705,099 74,591,405 |
43,731,425 22,826,620 66,558,045 |
43,207,436 25,967,860 69,175,296 |
36,545,626 25,147,725 61,693,351 |
統計資料を見てみると前回平成26年の選挙においては、617億程度の費用がかかっている。まぁ600億って言われてもあまりにも数字が大きすぎて多いのか少ないのか判断できない。
「選挙公報発行費、ポスター掲示場費等選挙公営」にかかる費用が250億ちょっとという記載があって、半分以上は「投票所・開票所経費」と「期日前投票経費」。投票するだけで300億近くかかってるって計算になります。
確かに人件費もポスター作るのもハガキを出すのもお金がかかります。
調べていると投票用紙の備品の購入関連では投票日後に備品が納入されたなんて調査もあったり、実際にこの600億規模の予算のうちどれくらいが本当に必要な部分なんだろう・・
今回の衆議院解散選挙でもほぼ同じ規模の予算が使われるのではないでしょうか。
ちなみに今年度予算で同じ程度の600億円予算となるとこんな感じ。
こうやって並べてみてもやっぱり多いのか少ないのかわからない。結局場所代だったり人件費がコストに大きく響いてくるのであればこのIT全盛時代なんとかネット投票とかできないものなのかな。マイナンバーとか認証に使えないのかな。