新米ママ・アヤポコの雑記

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なぜ年金は課税対象なのか

年金まわりの勉強をしていると、年金は雑所得に分類されて課税されるとの記述が。なんと、年金って課税されるの?!ただでさえ少ない受給額の見込みなのになくなっちゃうんじゃないのと心配になった。
 

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年金の課税額

年金は雑所得なので、20万円以上の場合20.315%税金がかかる。
ただし以下2つが年金課税対象額から控除される
65歳未満 70万
65歳以上 120万
詳しくは下の表を参照
年齢 公的年金等の収入金額の合計額 税率 控除額
 65歳未満   合計額が700,000円までは課税対象0  -  -
 700,001円から1,299,999円まで  100%  700,000円
 1,300,000円から4,099,999円まで  75%  375,000円
 4,100,000円から7,699,999円まで  85%  785,000円
 7,700,000円以上   95%  1,555,000円
 65歳以上  合計額が1,200,000円までは課税対象0  -  -
 1,200,001円から3,299,999円まで  100%  1,200,000円
 3,300,000円から4,099,999円まで  75%  375,000円
 4,100,000円から7,699,999円まで  85%  785,000円
 7,700,000円以上  95%  1,555,000円

No.1600 公的年金等の課税関係|所得税|国税庁

 
 62歳の人で120万年金をもらった人は
120万-38万-70万=2万円が課税対象
2万×20.315%=4063円が税額
 

年金の平均月額から見る税額

27年度の平均受給額は以下の金額
厚生年金:145,305円
国民年金:55,157円
 
つまり、国民年金しか受給していない自営業の人については月額切り上げて5万6千円だとしても5万6千×12ヶ月=67万2千円なので、課税対象とはならない。
厚生年金の人の額で計算すると切り上げて14万6千円だとして以下のように計算すると課税対象は年額13万。これを多いと思うかどうか。
14万6千円×12ヶ月=175万2千円
175万2千円-38万-70万=67万2千円
67万2千円×20.315%=13万6516円
 

そもそもなぜ課税対象なのか

税金は基本的に2重課税にならないように設計されている。納める時または受け取る時どちらかで徴収すれば良いという風に考えるのであれば、年金を納める時には非課税。なので、受け取る時に税金をかけるという考え方で運用されている。
ただ、今まで計算してきたみたいに、かなり控除が優遇されているので、実際はほぼ非課税の形で運用されている。
 
ここまでやるならいっそ非課税にすれば税計算面倒じゃなくて税務署の人の人件費削減にもなるんじゃないか。
理論的には所得に課税されるという制度は理解した。でも、そもそもセーフティネットとしての制度であれば課税されなくてもいいのではと思ってしまう。
 
おそらく今の現役世代は年金だけで生活するのは無理だと薄々気づいているだろう。受け取れる額が極限まで少なくなるのであれば納付時課税なんて暴動レベルの話。

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