アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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関節リウマチにかかった18歳から今まで

 

リウマチにかかるまで

18歳、高校3年の時に関節リウマチと診断されました。それまでは部活で硬式テニスをバリバリやっており、大学も体育会に入ってテニスやろう!と考えていました。
両親や血縁者にリウマチの診断をされている人はいないので、診断されて初めて調べ始めました。
「リウマチ、なんだそれ外国のおばあちゃんがなるもの?」くらいの認識しか当時は持っていませんでした。
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診断までの経緯

絶えず部活で手首や足首を酷使していたので、最初は腱鞘炎がひどくなったのかな?くらいの感覚。
近くの接骨院に行っても湿布を処方されるだけ。
レントゲンを撮っても骨に異常はなし。
テニスをしていると医師に告げると、過労かな?という反応をされました。
それでもそれでも、なかなか良くならずに針治療をしたり、騙し騙し生活していたところ、とうとう教科書が片手で持てない!というところまで悪化。
再度接骨院に行くと、大きめの病院を紹介してくれました。
そこで、リウマチも扱っている内科医の先生に関節リウマチですねと診断されました。
診断されるまではなんかおかしい!けど原因がわからないという状況だったので、診断名が出て治るかも!と一安心。
ただ、調べて見ると完治する病気ではないと知ってまた愕然・・
 

関節リウマチとは

関節リウマチは免疫系の異常で体の関節が腫れたり痛くなったりします。
悪化すると骨まで破壊されるという怖い病気。
ただ、原因はまだよくわかっていないみたいです。女性だと出産後に発症するっていう人も多いみたいです。
 

治療方法

かつて外国のおばあちゃんがなるものっていうイメージの時代では痛み止めで痛みを紛らわせるというのが一般的だったみたいですが、現在では抗リウマチ薬が数多く世に出ています。
抗リウマチ薬によって病気の進行を止めて悪化しないようにすることができます。
私の場合も診断されてからはアザルフィジンにずっとお世話になっていて、教科書も持てるようになったし、今ではたまにテニスもしています。
薬を飲みながら進行を抑えて上手に付き合って行くことが大事です。
 

現在の日常生活

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デスクワークの仕事を毎日やって、電車通勤もしています。
当時「リウマチ」ってわかった時には将来どうなるんだろうと絶望的な気持ちにもなりましたが、あれから10年無事に生活できています。
たまに梅雨とか低気圧でちょっと関節痛むな、ってことはありますが、基本的には薬を飲んでいれば大丈夫です。
あと大事なのは筋肉をちゃんとつけること。膝には特に体重の6倍の重さがかかっているので、膝壊さないように筋肉をつけて関節を支えてあげられるように気付いた時には筋トレ!
椅子に浅く座った状態で片足ずつつま先から足の付け根までが水平になるようにキープして10秒。(体がL字になる感じ)これをなるべく両足交互にやるのがオススメです。
 
人によってもちろん症状はかなり差があるみたいですが、私とリウマチはもう何年も上手に付き合っています。
これからあと40年くらいは一緒にいることになるけど、そのうちに特効薬できないのかなと期待して。