自営業の人が入るべきは月400円の付加年金!
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付加年金加入対象者
国民年金第1号被保険者、任意加入保険者が設定することができる年金のオプションです。
被保険者は3種類あります。
第1号:日本国内に住所のある人で、第2号、第3号被保険者以外の人
第2号:サラリーマン、公務員
第3号:2号被保険者に扶養されている配偶者
つまり1号とは会社員やその配偶者ではない人なので、自営業や学生、フリーターの人ですね。
任意加入被保険者とは
日本国内に住む60歳以上65歳未満の人
日本国籍を有し、日本国内に住所を有しない20歳以上65歳以上の人
年金を納付する義務はないけど将来の受給金額を増やすために加入をする人です。
付加年金の仕組み
今払っている年金の月額に毎月400円をプラスして払います。
16,490円+400円の16,890円を月々払うことになります。
※2年前納だとちょっと割引になります。
付加年金は「200円×付加保険料を払った月」分が毎年もらえます。
20歳から60歳まで40年間払っていた場合
200円×480月(40年×12ヶ月)=96,000円
この額が毎年の年金にプラスされます。
なんとこれ、2年年金を受給すれば払った額の元が取れるというなかなかないハイパー利率です。4年受給すれば払った額の200%!
付加年金の申し込み
市区役所及び町村役場の窓口です。
なんでwebでできないんだ!とFPの勉強をして早速申し込みをした自営業の旦那はキレていました(笑)
付加年金を含めてもそもそも仕組みとして第1号の年金額は少なすぎるので、国民年金基金についても今後書いていきたいと思います。