アヤポコの雑記*2人目育児中

育児のこと、旅行のこと、仕事のこと。30代の第二子子育て中の雑記です。

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健康診断でD判定

健康診断で初めて再検査となった。
ショック。
会社で勤務中に総務課から連絡があり、健康診断を受けた結果で連絡があったので病院に連絡してくれということ。
ドキドキしながら連絡すると、血液の値が低いので念のため再検査してくださいということ。
その電話では「血液」とだけ言われて具体的にどの数値が悪いのか確認することも忘れ終話してしまった。

後日郵送で検診結果が届き、確認すると確かに血液の値が低い。
しかも1つではなく4つも血液検査の値にDがついていた。
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夫に告げると食生活の指導が入り、ほうれん草やレバーなどもっと地を作る食べ物を積極的に取らなくてはいけないというアドバイスをもらい、早速ほうれん草と牡蠣を買いに行ってみる。
美味しい。
しかし、多分それだけが原因ではない。
なぜなら同じ食事を毎日3食摂っている夫は血液検査で引っかかっていないから。

母に告げると、もしかしたら婦人科の検査行ったほうがいいかもとこれもまたアドバイスをもらう。
健康診断の当日は生理4日目だった。
いつもだったらとっくに収束に近づいている頃なので、ほぼ生理は終わったと思って油断していた。
ところが、びっくりするほどの血が出て、しかもそれがほぼ液体ではなく塊状だったのだ。
血液というところとは繋がりがあるかもしれない。
祖母も年取って最後の生理のあたりは筋腫があり、血が止まらなくなったことがあったというし、母も母で過去に子宮をとっている。

再検査の日に病院に行くと、血液検査とCTそして尿検査が実施され、後日内視鏡検査をすることになった。
これだけしっかり値が悪いので検査をしたら何かしら見つかりそうである。
見つからなかったらその時は婦人科に行けばいいとこっそり決意を固める。
まだ33歳で検査に引っかかるとは思ってもいなかったが、せっかく大変な思いして検査するんだからしっかり何か見つかって欲しいものだ。

ドキドキしながら検査の日を待つ。

冷蔵庫大掃除

在宅勤務の日々が戻る!嬉しい!ということで久しぶりに冷蔵庫、備蓄品の棚卸しをしてみる。
消費できずになぜか貯めてしまうもの、たくさんある。

納豆についているカラシ

我が家ではおかめ納豆が好きな夫のために3個パックの納豆を購入する。
私も夕飯の時に少しお腹に余裕があれば食べるようにしている。
ただ、夫は納豆のカラシを一切食べない、そもそもカラシを食べない。
崎陽軒の焼売についてこようがおでんについてこようがカラシは食べない。
「もったいないから捨てないで」と私がいうので、いつもカラシを捨てずに冷蔵庫のポケットに入れておいてくれる。
冷蔵庫のドアのところ、引っ越しをした2年前に一度綺麗に空っぽにしているので、約2年分のカラシが溜まりに溜まり続けた。
冬場はおでんの時に溜まったカラシを消化するがせいぜい使っても5袋程度。
ちなみに、私は辛子が好き。最近、パンやソーセージにつけたくてハインツのマスタードソースなんてものも買ってしまった。
そんな2年も蓄積されたカラシをついに消費しようと動き始めた。
多分賞味期限は切れているけど大人だから大丈夫なはず!w

  • 納豆についているカラシ 10袋
  • 簡単酢 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 醤油 小さじ1

これくらいの分量で瓶に入れて混ぜる!そしてサラダにかけたりパンに塗ったりして1週間で消費。
大体夫は週に2つくらい納豆を食べる。2年間52週×2で104個のカラシ。
毎週カラシを10袋ずつ消費していて毎週2つずつ増えるので1週間のカラシ消費は10-2で8袋。
104個の蓄積されたカラシが全てなくなるのは104÷8で13週間、約3ヶ月。
現実味が出てきた。
11月から始めたから年明けの2月には綺麗な冷蔵庫ポケットに会えるはず!

台湾で買った鉄観音

最後に台湾に行ったのなんていつのことだろう。
お茶だったら毎日飲むからとお土産にしてついでに次の香港旅行ではよく中華街で売っている茶漉しがついた派手な柄のお茶用のマグカップまで購入した。
しかし、毎日は飲まず、いつ購入したかわからない鉄観音茶が500g近く残っていた。
これはなぜ、毎日飲まないかというと、単純に冷蔵庫から取り出しにくかったから。
500gのお茶が袋に入っていたその袋がさらにジップロックに入っている状態だった。
これを単純に空瓶に移して品からサラサラとマグカップに入れることで解決!
鉄観音は今のところ毎日飲んでいる。そしてちゃんと味も美味しい。
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ただ、同じ問題が他にも・・
ロッコで買ったと思われるミントティーとインドのお土産てもらったと思われるチャイの茶葉、そしてバリで買ったバニラコーヒー、これもいつから冷蔵庫に入っているかわからないけど寒い期間に飲み切りたい。

どこかのお土産で買ったコーヒー豆

これもお茶シリーズと同じでコーヒー豆を買ってみたことがあった。
当時うちに豆を挽く道具がなかったので手でクルクル回して使う豆挽もついでに揃えた。
開封して何回かは喜んで豆を挽いて飲んでいたのだが、これも結局豆挽を出して挽のが面倒という理由でなかなか使わなくなってしまったのだ。
本当に豆好きの人からは怒られるだろうが、これも眠ったままでは申し訳ないので、1週間分くらいをまとめて引いて密封容器に入れておくことにした。

主に飲み物や調味料、意識して使わないと日常のオペレーションは変わらないので、使う順番を変えたり、ちょっと溜まったら使うようにしたりとまずは使い切って、使い終わったらオペレーションの見直しが必要だ。

6年ぶり2回目の転職

■転職のきっかけ

私は6年前に入社した人材紹介会社で社内SEとして長く働いてきた。
今回の転職のきっかけはリモートワークの解除だった。
そもそも会社に入る時も、「35歳になったら起業したいな」とか「5年くらい勤めて別のところに移ろうかな」と思っていたので、もともと定年までいる会社としては捉えていなかった。
それでも居心地は良く、うるさくも言われず好きなことをやらせてもらっている環境で、業務内容に大きな不満はなかった。
それが、転職に一気に動き出すきっかけになったのは、「リモートワークの解除」
コロナ禍で1年以上リモートワークが続いていた状態だったが、業績の悪化を理由にコロナ感染者が増え続ける最中にリモートワークが解除となり全員出社となった。
社内SEとして業務している私も例外ではなく、突然、「来月からフル出社で」と言われたのが転職を考えるきっかけとなった。

実はそれまでも何回か転職を考えたことはあったがプライベートのタイミングと噛み合わず、転職を行動に移すに至っていなかった。
約3年前、1人目が2歳をすぎて、そろそろ風邪も引かなくなってきたから転職しようかなと思った時期があった。その時は、友人の紹介でご縁があった会社に内定をいただいていた。しかし、内定後1ヶ月経たずして2人目の妊娠がわかり、悩んだ結果、現在の会社に残ることを決めた。
そんな経緯で産休・育休を取得し、育休から復帰した時期はコロナ真っ最中の2020年4月。会社からは自宅にノートPCが届き、リモートワークでの復帰となった。
リモートワークでの業務は妊娠中にも経験していたが、復帰後もとても心地よくメリハリがつけられ、同じく自営業でリモートワークをしている夫と一緒にお昼を取ったりと家族でコミュニケーションをとる機会が増え、快適に仕事をしていた。
業務内容や給与が多少希望から劣っていてもリモートワークという働き方が続くのであればこのままこの会社で自分を活かす道を考えてもいいかなと思っていた矢先に冒頭の「フル出社」宣言があった。
ある意味リモートワークという隠れ蓑で見ないようにしていた状態から、ベールを剥がれ、問題点や自分の嗜好との違いを再度見つめ直すきっかけとなったのだ。
これをきっかけに真剣に自分の働き方について考え始めることになる。
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■転職の軸

今回の、転職の軸は大きく3つとなった。
10年後の自分、ビジョンへの共感、働き方である。

・10年後の自分

10年後にどういう自分でありたいか、というイメージが今の会社で描けなくなったというのが大きな理由の一つである。
今の会社に入社した当初は「ロールモデルがいないのであれば自分がロールモデルになればいい」と思っていた。
目指すべき人がいなくても自分がリーダーになって後輩に背中を見せてあげればいいんだと。
実際に今の職場でもそのポジションはかなり果たせたのではないかと思っている。役職にはついていなくても、みんなが憧れる存在、目指したい仕事のスタイルを見せられていたのではないと多少自惚れながら思っている。
思えば、誰もITなんて知らない会社だった。そこから同じポジションで仕事をする仲間が2人増え、データベースなんて触ったことがないところからSQLを触れるようになった仲間が5人になり、紙でヒアリングしていた会社の営業担当がもっと効率よくというマインドを持つようになる。そんな文化の醸成には大きく貢献できた自信がある。

ただ、ここで10年後も自分が活躍して仕事をしているイメージがつくかと自分自身に問いかけた時、正直、会社の方向性と自分が求めている方向性が噛み合わなくなってしまっているなと感じた。

この感覚は前にもあった。
会社の方向性と自分のやりたいことがバッチリあっていて会社が成長するのに従って自分が成長できるのであればベストであるが、会社が求めているロールと自分が欲しているポジションが合わなくなるということはどうしてもあると思う。
会社も変わるし自分も変わるから。

最初の転職は入社4年目、新卒で入った大手SIerからの転職だった。
新入社員だし、勉強になる部分はたくさんあったが、「この仕事私がやる必要あるかな」「この機能を作るのって無駄に予算消化しているだけじゃないかな」という気持ちが強くなり、自分の存在と仕事の狭間でバランスが取れなくなって、もっと意味のあるものを作りたいと思い転職に踏み切った。
もちろん初めての転職という意味では未知だし怖さもあったが、それ以上に今の組織に長く居すぎてしまったら自分がダメになってしまうという感覚が強かった。自分が求めているものと会社に求められているものが乖離しすぎてしまったのだと思う。
最初の転職は今回みたいに軸がしっかりあったわけではなく、今の環境からガラリと変わるところでチャレンジしたい、大きい会社だったから小さいベンチャーがいいというようなノリだった。

2社目は人材紹介業をやっている営業主体の会社。社内SEという立場で入社した。
同じポジションで業務をしているのは100人中3人でほぼ全てが営業という社員構成である。
また、直属の上司は営業上がりの役員のため権限はあるが、IT関連にはさほど明るくはないという状態。
小さい会社だけど自社でスクラッチ開発したシステムやwebがあり、それを日々改善していく、開発運用の中にはやりがいも多くあった。振り返るとなんでこんな規模の会社がここまで開発してるんだろうってくらいよく機能追加や改修していたなぁと思う。

社会人になって10年目、2社目である現在の会社でSEをやっていて、10年後にどのポジションになっているのかと真剣に考え始めた時、「自分の部署を持ってIT部門として売り上げを作ってくイメージ」は全くできなかった。

元々1社目のバックグラウンドもあり、漠然としてだが、将来はPMとしてキャリアを発展させていきたいと思っていた。
技術面ではエンジニアには絶対勝てないし自分が他の人に比べて優位になるところといったら営業の立場もエンジニアサイドのやり方もわかってプロジェクトを進めていく、この一点で突き進むしかないのではという感覚的なものだった。

「自分で想像できることは実現する」という言葉がある。
私自身も強くイメージを持ってプランを立てればその思いは実現すると思っている。
逆に、想像できないことは実現もできないのではないかと思う。
今の会社でPMとしての発展も、IT部門としての成長も、イメージが全くわかないという結論に至った時にこの会社にはもう長くいてはいけないと思った。
自分が10年後もPMとしてエンジニアを大切にしている会社でのびのび仕事ができている、そんな未来を強くイメージできる会社に移ろうと思った。

・ビジョンに共感できるか

会社っていうのは大体ビジョンだったり存在目的というものを掲げている。
以前上司が石を積む人の話をしてくれたことがあった。
旅人が石を積んでいる人に「何をしているのですか?」と尋ねると、一人目の男は「石を積んでいるんだ」と答えた
旅人が同じように石を積んでいる人に「何をしているのですか?」と尋ねると、二人目の男は「学校を作っているんだ」と答えた
旅人が同じように石を積んでいる人に「何をしているのですか?」と尋ねると、三人目の男は「子供が安心して活動できる未来のために働いているんだ」と答えた
ちょっと内容は違うかもしれないが、要は同じ仕事をしている人でも視点の違いによって作業をする人になったり夢を実現する人になったりするという内容のお話。
ここで三人目の男が話した内容が会社のビジョンに近いとする。

高い視座を持つことは大事、それはわかった。
ではその目指すべき場所が自分の考える目的地と違ったら?
例えば、「子供が安心して活動できる未来のために働いているんだ」というビジョンに対して自分が人生の中で最も大事にしているのは子供の安心ではなくて「人との出会い」だったら?
もちろん子供の安心だって大事なのはわかるが、そのビジョンが自分の人生で目指す「人との出会い」というゴールとずれていたら、共感性が薄れただの石を積む人と同じ生産性になってしまうかもしれない。

そこで今回の転職では会社が目指す場所と自分が目指す場所が一致してるか。
会社の打ち出す方向性に強く共感できるかも大きな転職の軸とした。

・働き方

ここは実はおまけのようでおまけではない大事なポイント。
今回の転職のきっかけがリモートワーク解除だったように、すでに生活と仕事が絡み合って切り離せない世の中になっている。
そのうち自分の事業を興したいなという希望もあり、「リモートワーク」「副業」が可能な会社もリストアップの対象としてもらった。
リモート&副業OKという働き方が、10年後も自分が活躍できているイメージが湧いて、会社のスタンスであるビジョンにも共感できるという物差しにもなると思ったからだ。

会社の制度は会社が社員に求めていることをよく表していると思う。
例えば、近距離通勤手当のような会社の近くに住むと一定額の手当が毎月もらえるというもの、これは会社からの「なるべく通いやすいところに住んでコミットして」という意味であるし、転勤手当なんて手当があったら「転勤はあるけど給料アップするからよろしく」というメッセージである。
このように会社においてどのような働き方が採用されているかを見ることで会社のスタンスが自分の目指す方向と合っているかを見ることができると思う。

今回の転職では最重要事項ではなかったものの、10年後の自分とビジョンに共感できる会社を探したら結果的にリモート&副業OKという会社だったので、会社の制度を自分の価値観に照らし合わせてみるのは良い方法論かもしれない。

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■転職の方法

転職エージェントを利用した。
現在人材紹介の会社に勤めていることもあり、紹介料高いのに大丈夫かなという気持ちもあったが、他社のエージェントを利用することで勉強になった部分もたくさんあった。
エージェントを利用してうまくいかなかったら自己応募にしようかなと思っていたが、利用したエージェントの方が、とても上手くハンドリングしてくれて転職先を決めることができた。

エージェントを使うメリットはやはり情報量と自分では1歩踏み出せないところを無理やり突破してくれるところ。
人によって好き嫌いはあると思うが、自分だったら絶対に応募しないような会社にもエントリーを出してくれて面接の日程をどんどん組んでくれる。エージェントを待たせている感じがするからのんびりせずにこっちもどんどん予定入れて面接組んでいく、このサイクルでかなりの数面接をこなしていくことができた。

■戦績

振り返ってみるとかなり応募したなという感想。
面接だって毎日仕事終わりに入っていてこの量は時短じゃなかったらできなかったんじゃないかと思う。
そして面接をしっかりできたのは騒音を避けて実家で面接している間に家で子供をお風呂に入れてご飯食べさせてくれた夫のおかげ。ありがとう!
書類選考 43件 合格16件 不合格27件 通過率37.21%
1次面接 16件 合格8件 不合格6件 選考辞退2件 通過率50%
2次面接 8件 合格3件 不合格0件 選考辞退5件 通過率37.5%
3次面接以降 内定1件、内定辞退1件、選考辞退1件

面接いっぱい頑張った!おかげで受けている間にだんだん軸がしっかりしてきて自分の考えを内省する良い問いをたくさんもらった。普段は聞けない企業の内側を選考中はたくさん教えてくれるので勉強になったし面接でお話しした企業についてはこれからもどこかで思い出すことがあるだろうな。

■退職交渉

交渉という交渉は実際はなかった。
内定を受けた次の日に上長に退職の意を伝え、翌週に考え直す気は無いかと一度聞かれた後そのまま受理された。
実はもっと白熱するかと思っていたのでちょっと拍子抜け。

お世話になった人たちにご連絡。
嬉しい言葉をたくさんもらう。半分お世辞だと思うけど。

いずれにせよ、すごく幸せな環境で仕事させてもらっていたなと再認識。
寂しいしコロナだからみんなで最後には飲めそうに無いけど、良い形で終われそうでよかった。
最後まで卒業制作(ツール作成などなど)頑張ろう。



10年後の自分はこの記事見て何を思うかな?

コロナ禍になってトラベル子ちゃんよりDMをみて予約するようになった

コロナになって積極的に旅行に行っちゃいけない、自粛しなさいと言われ続ける中で自分から能動的に探して情報を取りに行って旅行をするという機会がめっきり少なくなった。
行ってもいいかなと思うとまた緊急事態宣言が出たり蔓延防止が出たりの繰り返し。
トラベル子ちゃんやBooking.comなど今まではWebから自分で行きたいところを探して次の旅行先を決めていた。
しかし、この状況でサイトを訪れて自分で検索することは少なくなり、今まで利用頻度が低かったDMを見て旅行の予約をするようになった。
学生時代はパック旅行なんてバカにしていたのに。

旅行会社のDMの中から選ぶメリットは3つ

1.パンフレットに載っているんだから来て欲しいはず

旅行先によっては今は他県から来てほしくないとか規制を設けているなどの施設も多くある。
そんな施設は旅行会社に掲載ストップをお願いするはずだし、もしくは値段を高く設定するなど対策をしているだろう。
格安旅行会社のパンフレットに載っていてDMが送られてくるってことは行ってもいい、むしろ来て欲しい場所だとの判断基準になる。

2.キャンセル時の手配が明瞭

今まで個人で手配する形だと
・新幹線、飛行機などの交通機関
・宿泊先
・レンタカー
など旅のパーツとなるものを自分で予約していた。
飛行機が飛ばないとなると宿やレンタカーは別途キャンセルだったり全額負担という形で対応していた。積極的に旅行に行ける状態だったら飛行機がキャンセルになっても別の便を予約し直してチェックインを遅らせるというようなことができていたかもしれないが、いつ政府から宣言が出るかもわからないような状態で予約がバラバラに分散しているのは不安が残る。
その点旅行会社のパックを利用した方が宣言が出るなどでいけなくなった際の手配に安心感があるのだ。
前回の緊急事態宣言時には2箇所旅行会社のツアーを予約していたが、いずれもキャンセルさせてもらった。
自分で別々に手配していたらキャンセルするのが面倒で出発してしまっていたかもしれない。そう考えるとしばらくはパックツアーがいいかもしれないという確信が強くなっていく。
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3.食事に困らない

こんなに旅行会社のツアーがいいと言っておきながら最近個人で手配して2泊の旅行をしてきた。その際に一番困ったのが食事。
たまにニュースで時短営業のおかげで夕食難民が増えているというトピックを扱っているが、いつも家で夕食を済ませている身としては、「そうんなんだ」くらいの印象だった。
実際に自分で今外でご飯を食べようと思うと時短営業だったり営業自粛だったりで旅先の食に困ることが何度かあった。
調べて、いこうと思っていた店が休んでいたり、ちょっと休憩しようと思ったらどこも空いていなかったりと言った具合だ。
その点、旅行会社のパックで食事付きのものを選べばそんな心配もないだろう。
普段貧乏旅行をするため食事付きの宿には滅多に泊まらないのだが今の状況下では食事付き宿に泊まるメリットはかなり大きいように感じた。

海外旅行にもいけない中たまに国内旅行にふらりと行く感じだが、早く飛行機に乗って遠くまで行ける日が戻ってくることを願う。
ポストにDMが入ってくる時が旅行OKの合図だと勝手に拡大解釈してDMが来るのを楽しみに待っている。

MTXをアンカードラッグとして使うべき時期か?

リウマチの治療がずいぶん長くなり、周りの友達にも「手が痛いのはリウマチで」と伝えている。
ある日私の手を見た友人が、手首の変形具合に驚いてセカンドオピニオンが必要だ!と騒ぎ、整形外科を紹介してくれた。
ちなみに今私がかかっているのは内科のリウマチ専門医。
リウマチを治療するお医者さんには専門を整形外科として、骨折などの骨の異常を見るけどリウマチの投薬もしてくれるというところもあるらしい。

そんな私も振り返れば最初に手が痛いなと感じた時には近所のスポーツ整体に行って手を見てもらっていた。
しかし、リウマチの診断をするまでが難しいらしく、そこではリウマチの診断ではなく腱鞘炎と診断され湿布と痛み止めのみ処方されて以降ご縁がなくなっていた。
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リウマチと病名がわかっている現在では整形外科に行ってもこの手首の状態はリウマチで、とこちらから説明することもできる。
久しぶりにレントゲンを撮ってもらい、関節が崩れていないことは確認できた。
そして、今後どうするのかという話になり、現在の治療方法を聞かれる。

整形外科医の先生によるとアンカードラッグとしてリウマチ患者の9割はMTXを使っているということだった。
今でも痛みがあるという話をすると、痛いと思う状態は良くないので痛くない状態をキープするためにまずはMTXを使った方が良いというご意見。
私も前回薬を切り替える際に自己流で調べた限りではMTXを使っている人は最も多かった印象。
だから初めてケアラムの名前を聞いた時は「なにそれ、予習していたリストになかった!」という感じだった。

今回私の薬がアザルフィジンからケアラムになった背景にはまだ妊娠する可能性があるかもしれないからという点があった。
しかし、今では妊娠する気も全くないので痛みを抑えるためにMTXを使うように主治医にお願いしてみてもいいのではないかと感じ始めた。

手持ちの薬がなくなったので診察してもらいに行くタイミングで聞いてみると、まだ変更には早いということ。
もう少し熱持ってきたり他の場所が痛くなってきたら薬を増やすとの判断だった。
前述の整形外科の先生には専門医紹介してあげてもいいよと言われていたのだが、やはり15年以上付き合ってきた主治医の言うことは今の私には絶対。
彼の元でもう少し様子を見てもらうことにした。

今はその診断を信じて指にテーピングをして悪化しないことを願う。

ロコアテープにお世話になる

アザルフィジンがなくなったので長く付き合っていたこの薬ともお別れ。
ずっと飲んでいたこのオレンジの薬を見なくなると思うと少し寂しいね。
朝夜の1日2回、ケアラムを飲む生活となった。
それにしてもケアラムはジェネリックがないし高いよね。

左手でマウスを使う生活を続けていたが、使いすぎなのか、持ち方が悪いのか左手主導にしてから3ヶ月、ある日突然左手に痛みが。
日々のマウスはまた右手に持ちかえ、左手にはロコアテープというテーピング用にもらったテープを貼る。
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ロコアテープ、張っていると痛みがなくなるのはすごいんだけど、パッケージに「1日最大2枚」と大きく記載されている。
薬剤が強過ぎて2枚以上貼ると体の具合がおかしくなっちゃうのかな。
ちょっと怖い表示。

ケアラムに移行してもうすぐ1年になるけど、この1年大きく悪化せずに今の所歩けて、手も使えているのは良かった。
もう少し安定して指の腫れがおさまって足の腫れも治ってぴょんぴょん跳ね回れるといいんだけど。
まだまだ騙し騙し薬を飲み続ける生活を続けるしかないのかな。

月経カップを使って3ヶ月経過

緩く実施している脱プラスチックの一環で、毎月使っているナプキンゴミをなるべく出さないようにしたいと思うようになった。
そこで、3ヶ月前から導入したものが月経カップ

月経カップとは

毎月の生理の時に使われる一般的な用品は「ナプキン」や「タンポン」いずれもポリマーなどに経血を染み込ませてパンツなどに漏れるのを防ぐのが特徴だ。
月経カップはシリコン等の素材でできていて膣の中にカップを挿入し、カップに経血を受け止めるのが特徴である。
カップは繰り返し使える素材でできており、経血を流して再度挿入する形で繰り返し使う。
イメージは雨漏りしている箇所の下に何を置くかの違いだと考えると理解しやすいかもしれない。

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月経カップの選び方

一言で月経カップと言っても色々なメーカー、種類のものが出回っている。それぞれサイズや形状が異なるので吟味して選びたい。

選ぶ基準その1:素材

シリコーンまたはTPEのものが多い。体内に入れるものなので医療用シリコーンとなっているものが一番安全性が高いかと判断し、医療用シリコーンのものを選んだ。
TPEは熱可塑性エラストマーという素材でゴムとプラスチックの間くらいの素材。シリコンアレルギーやラテックスアレルギーの場合は逆にTPEが選択肢となってくる。

選ぶ基準その2:サイズ

製品によってどの程度の経血を受け止められるか、容量が異なる。
10ml、20ml、30ml、40ml以上とまさにサイズはバラバラ。
多い日、少ない日で使い分けをしたいのか、1つで乗り切るスタイルにするかによっても選ぶカップは変わってくるだろう。
私の場合は1つで全期間乗り切りたかったので比較的大きめのものを選択肢として考えた。

選ぶ基準その3:形状

ステムと呼ばれる取り出しの時のとっかかりになる部分の形状も製品によって様々。
大きく分けると丸くリング状のもの、棒状のものの2パターン。

結果たどり着いたのがディーバカップ
divacupjapan.com

経産婦はモデル2を勧められるが、外国の人より体が小さいはずと思ってなんとなくモデル1を購入。
ただ、3ヶ月使った感想としてはモデル2にしても良かったかもと思う。
量が多い日はカップがすぐに満タンになり、1時間に1回変えないと受け止めが間に合わなくなってしまう。
そして、よく考えると身長167cmそんなに外国の人とも体格差なかったのではないか。
次に購入する時は多い日用に容量の大きいものを買いたい。
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月経カップの買い方

最近では街中でも月経カップが陳列されている様子を見ることが増えてきた。
それでも全種類置いている店などはないのでやはりネットが一番の選択肢になるだろう。
ネットでディーバカップを購入し3日程度で到着、利用できた。

お手入れの仕方

初回の利用前には鍋で煮沸消毒した。哺乳瓶を消毒するのと同じイメージで、グラグラと鍋にお湯を沸騰させて煮る。
ただ、一度使ったカップを再度食品用の鍋で煮るのは嫌だったので、2回目以降は使っていないプラスチックタッパーにカップと水を少し入れてレンジでチンして消毒するスタイルに変更した。
2人目の哺乳瓶消毒も同じようにレンジでチンにしていたので同じ要領で実施している。
また、毎日お風呂に入った時にはカップも一緒に綺麗に洗う。
洗う石鹸はこれも赤ちゃん用の洗剤を利用。赤ちゃんの石鹸なら無香料・無着色・防腐剤無添加
生理期間が終了したら乾かしてから付属の袋に収納する。

使い方

さあ、時間をかけて選んで買って、消毒も完了!
最初の挿入はやっぱりドキドキ。
本当にこの小さなカップで受け止められるのか。
このサイズのカップが体の中に入っていて平気なのか。
カップが開くって買いてあるけど開かなくてダラダラ漏れちゃうことはないのか。
突っ込みすぎて取れなくなっちゃうことはないのか。

慣れるまではカップがちゃんと開いていなかったり、入れる場所が浅すぎたりと予想通り失敗することも多かった。

私が行き着いた使い方は、こちら。

*入れ方

カップの入口をCの形に曲げて入れる。
入れるときは奥まで指で押し込む。
爪を切っていないと爪が中に当たって痛いので爪はきちんと切っておくほうが良い。

カップを出す頻度

一番多い日の初めの半日は2時間おきにカップを空にする。
2日目以降は3時間おき、6時間おき、12時間おきと間隔を伸ばしていく。
空にしなくても溢れた時は、ジワっという感じが伝わって溢れたことがわかるようになったので、ジワっとした感覚があったら時間に関わらず変える。
初めは間隔を伸ばしていくスパンがわからなかったのだが、多い日が終わったらカップを空にするたびに、次は何時間くらい大丈夫そうだなと経血の量を見て判断できるようになった。

カップとの併用品

私の場合多い日にはカップだけで受け止めることは難しく、どうしても経血が漏れてきてしまう。
そのためナプキンとの併用が不可欠な状態である。
もともとプラなし生活に触発されて始めたため、使い捨てナプキンを使うのは選択肢から除外。
布ナプキンを買うことも検討したが、要らなくなったバスタオルをリメイクして作った布を当て布として使用することにした。
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使って感じたメリット

*生理用品を買う必要がない。

毎月の生理のためにナプキンをストックしておく必要がないのは思ったよりも楽。

*経血の量がみえる

最初は量が見えたからどうなるんだろうと思っていたが、生理周期を繰り返すうちに、「2日目でこの量であれば今回は少ないからすぐに終わりそう」など量を意識することで生理の重さや進捗がわかるようになってきた。

*お風呂上がりぽたぽたしない

ナプキンの時と違って常にカップが入っている状態なのでお風呂に入るときや出る時も安心。温泉に行くときもぽたぽたしない!

使って感じたデメリット

*トイレットペーパーの消費量が上がる

家でトイレに行った際にはカップを出した後トイレットペーパーでカップの経血を拭き取ってから再度挿入している。生理時期には今までの5倍程度のトイレットペーパーを使っている感じがする。

どんな人におすすめ?

・ゆっくり試せる人

ちょうど在宅勤務中に開始できたから良かったが、自分の量のペースがわからない時に出先で処理するのは難しいかもしれない。慣れるまでは安心できるスペースで処理したい。
自分の1日の量がわからないうちに外回りでトイレにしばらく行けないなんて人が始めるのは難しいと思う。

・大人

もし自分の子供が初潮を迎えてカップを勧めるかと言われると少し悩むところ。自分で交換、挿入しなければいけないので、はじめての頃はカップよりナプキンの方が簡単かな。

逆説的に言えば自分のタイミングでトイレに行けて交換、挿入ができる人は使いこなすことができるのではないかと思う。

これからナプキンに戻すか?と言われたら?
もうナプキン生活には戻れない!ずっと使い続けるよ

【脱プラスチック】まな板@キッチン

まな板との出会い

今までプラスチックのものを使っていたが、いい出会いがあったので買い換えることにした。
もともと新しい保存容器はどんなのがいいかなーと思いながら百貨店をぶらぶらしていたところ、そこで熱烈にセールスしてくる双葉商店のおっちゃん。
真面目に話を聞いて、確かにいいかもと思ったのと説明してくれるおっちゃんがいい感じだったのでまな板を購入。
銀杏の木を使ったまな板。
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メンテナンス

油分を多く含むので水捌けがいい銀杏の木。
普段使いでは洗った後に水気を拭き取ってまな板立てに立てかけておけばOK。立てかけるときに木の木目が垂直になるように、長方形のまな板だったら縦にして立てかけるのがポイント。
何年か使って表面が凹んだり傷んだら双葉商店に持っていくと無料で削ってくれるということ。2年後くらいを目安に削ったらいいよというアドバイスをもらった。
購入時のまな板は厚みもあるのでここから表面を削っていけば確かに何回も使えそうな気がする。
このスパンからもわかるようにちゃんと使えば数年、十数年使えるまな板である。
購入から1ヶ月、表面を見ると包丁の傷跡がたくさんついているのが見える。凹みや痛みが見られるようになったら削りに出してみよう。メンテナンスして長く使えるというのも購入のポイントになった。

使い心地

楽しみにしていたのが、切るときの音。
実際に使ってみると「とんとんとん」という音が心地よい。
見た目は重厚だが、重さは今まで使っていたプラスチックのまな板よりは軽い。
表裏で野菜マークと魚マークが押してあるが、料理中にひっくり返すことが面倒でいつも野菜側で肉も魚も一緒に切ってしまう。
皆さんちゃんと表裏使い分けているのかな。

銀杏の匂い

開封して1週間はキッチンからは銀杏特有の匂いが。
特に完全に乾ききっていない時に匂いが強くなるようで、ご飯の後には強烈な匂いがしていた。
1週間経つと、まな板も匂いを発散するのに疲れたのか洗った後の匂いも気にならなくなった。またメンテナンスで表面を削った後は匂いが出そうだが、しばらく使えば気にならないレベルになることを確認。

まな板立ては手作り

まな板を立てるまな板立ても百貨店で1000円で売っていたのだが、これは自分で作れそうだと思ったので家にあった木材のサイズを測って切って釘を打ってと手作りした。
サイズもジャストフィット。
1こ失敗したのが、釘を下から打ってしまったので釘のエリアがどうしても水気がある部位に触れてしまう。そうするとくぎまわりが変色してしまうのだ。
釘の向きを考えて作ればよかった。それ以外は満足でキッチンの景色にもしっとり調和している。次回作るときは釘の位置を考えよう。
お店で売っていたのは釘なしの専用まな板立てなので釘問題は発生しないと思われる。

初めて自分で買った木のまな板。
銀杏以外にも市場にはいろんな木で作られたまな板がある。1枚板のものから張り合わせのもまで値段もピンキリ。
まな板は直接食べ物に触れる時間が長いアイテム、プラスチックのまな板使ってるなら取り替えも検討してみては?

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【脱プラスチック】ラップとタッパー@キッチン

ラップ

もともとうちで使っていたのは「サランラップ」(旭化成ホームプロダクツ
原材料名:「ポリ塩化ビニリデン」
添加物名:「脂肪酸誘導体(柔軟剤)、エポキシ化植物油(安定剤)」
これはプラスチックの中でもかなり有害な部類に入るもの。

ラップは蜜蝋ラップを使うという説明をしている本だったが、近所で蜜蝋ラップは売っていないので、まずはより安定性が高い「ポリエチレン」を使っているラップに切り替える。
新しく購入したのは「食品用ラップ」(宇部フィルム株式会社)
原材料名:「ポリエチレン」
添加物:なし


データ切り替え前切り替え後
商品名サランラップ食品用ラップ
原材料名ポリ塩化ビニリデンポリエチレン
添加物脂肪酸誘導体(柔軟剤)、エポキシ化植物油(安定剤)なし
製造元旭化成ホームプロダクツ宇部フィルム株式会社
いずれも火気に近づけないで、油性の強い食品を包んで電子レンジに入れないでと記載がある。
今まで使用していてこんな使用上の注意があることにも気付いていなかった。
プラスチックフリー生活によると、油性の強い食品によってよりプラスチックの安定性が損なわれるので有害物質が溶け出しやすくなるということ。
値段は大差なく、売っている店にもよるかもしれないが、サランラップの方が少し高いかなという感じ。
来年はどこかで蜜蝋ラップを見つけたら買ってみよう。
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タッパー

ジップロックタッパーをヘビーユーズしていた我が家。
くたびれてきたジップロックは少しずつ切り替えていこうと保存容器を2種類購入。今までジップロックに残ったカレーを入れて冷凍してチンとかしていたのだが、油分の高いもの&電子レンジでチンという条件が重なっちゃうのは食品に有害物質が溶け出す可能性があり危険。
チンするような用途にはやっぱり安定性の高いガラス容器がいいということでガラス容器をいくつか購入することに。
全部ガラスにしてもよかったのだが、ステンレスの方が割れないし軽いし温めないものを入れるのはこちらの方がいいかなと思いステンレス容器も購入。

ガラスの保存容器とステンレスの容器。
どちらもKEYUCAの店頭で購入した。
ステンレス容器
KEYUCA オンラインショップ/アイテム|シーザ 深型調理バット S


ステンレス容器の蓋
KEYUCA オンラインショップ/アイテム|シーザ 調理バット用フタ S


ガラス容器
KEYUCA オンラインショップ/アイテム|ガロックII 保存容器 370ml

こちらはサイズ違いも購入

プラスチックのタッパーは軽いし繰り返し使えるのでやっぱり便利。古いもの以外は捨てずにとっておいてある。ラップをかけて保存するよりはまだジップロックに入れた方がいいかなとジップロックで食材ほ保存することもあるが、少しずつキッチン周りのプラスチックを減らしていきたい。

子供にとっての不気味の谷現象か?!

メルちゃんを見て怖がる1歳児を見て、これは子供にとっての不気味の谷なんではないかと思った。

不気味の谷とはロボットを人間に似せて作っていく過程である地点からすごく嫌悪感が出て不気味に見えてくるというものだ。全然似ていなくてもそっくりでも不気味には見えないがある一定の似せ方だと不気味に感じるというもの。

我が家にクリスマスプレゼントとしてやってきたメルちゃん。
お世話用の人形でプラスチックでできた赤ちゃんを小さくしたような形をしている。
もらったのは1歳8ヶ月の娘。
箱から出てきたメルちゃんをみると一言「こわい」と言って全く遊ぼうとしなかった。
一方4歳になった息子はメルちゃんを妹だと言って可愛がり、お風呂に入れたり手足を持って遊んだりする。
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今までも家にはぬいぐるみや人形があり、近くで人形を見るのは初めてではない。
アンパンマンのぬいぐるみは毎日抱っこして寝るし、クマのぬいぐるみやそのほかキャラクターのぬいぐるみ、レゴの人形など全く怖がらず遊んでいる娘。
お下がりでもらったリカちゃん人形も怖がらず大事に遊んでいたので、メルちゃんも当然可愛がるものだと思っていた。
箱には2歳からと記載があるものの、噛んだり食べたりしなければいいかと思い、クリスマスプレゼントとして選んでみたのだ。

他のぬいぐるみやリカちゃんとメルちゃんとは大人にとっては大差はないように感じる。大きさはぬいぐるみと同じくらいだし、素材はリカちゃんと同じ。
違うのは赤ちゃんに似せて作られているということ。
目、鼻、口、髪の毛、手など体のパーツを一つづつ覚えている1歳児にとってメルちゃんは自分が認識している「人間」という形状とあまりに一致しすぎているのではないか。そのため他の人形とは異なる存在だと認識し、その似ている形状によって不気味だと感じているのではないだろうか。

人間に見えるけど人間ではない全く違うものでもないし、そっくりでもない、まさに不気味の谷に存在する人に似た何かとしてメルちゃんは認識されているのではないか。

「いや」「こわい」という一方で気に掛かる存在でもあるらしく、朝起きてメルちゃんを見ると指を刺して「ポポ」という。(メルちゃんのことをぽぽちゃんと混同している)
欲しいのかな?と思い近くに持っていくと、「いらない」とはっきり拒絶するのだ。

大人から見ると赤ちゃんに似せているとはいえ本物の赤ちゃんには到底見えない。大人にとっての似ている、似ていないの目盛と、1歳児にとっての目盛は縮尺がだいぶ異なるのだろう。
もう少したくさん情報をインプットして人間と人間じゃないもの、ぬいぐるみと人形など区別する材料が多くなれば不気味の谷の向こう側にメルちゃんをおくことができるだろう。

どのタイミングでメルちゃんと遊び出すかしばらくは観察してみることとする。

プラスチックと生活を考える上できっかけになった本

立て続けに選んで読んだ環境問題を考える本。
環境ホルモンという言葉は知っていてもそれがなんなのか、どのような影響があるのかは普段意識することがない。
生活スタイルを少しずつでも変えようと動き出したきっかけになった本たち。

奪われし未来

エコと健康の情報は間違いがいっぱい! -リサイクルは全然地球にやさしくない! 

プラスチック・フリー生活

子供ができて、どんな世界を未来に残していきたいかを昔よりも考えるようになった。
身の回りでは、まずは直接ものを口にするキッチンからプラスチックを減らしていこう。


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